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10月, 2009の投稿を表示しています

車の買い替え その7

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車の買い替えにむけて検討してきたが、アウトバックとゴルフ5とに絞り込めたので、いよいよ両者の比較をしてみる。 ■アウトバック(2.5i)の主要諸元 全長×全幅×全高 4730×1770×1545mm ホイールベース 2670mm 車両重量 1410kg エンジン 水平対向4OHC 2457cc 最高出力 165ps/5600rpm 最大トルク 23.0kgm/4400rpm トランスミッション 4AT 10・15モード燃費 (km/L) 13.0 最小回転半径  5.4m ■ゴルフ5(GLi)の主要諸元 全長×全幅×全高 4205×1760×1465mm ホイールベース 2575mm 車両重量 1380kg エンジン 直列 4気筒DOHC 1984cc 最高出力 150ps/6000rpm 最大トルク 20.4kgm/3500rpm トランスミッション 6AT 10・15モード燃費 (km/L) 12.2 最小回転半径  5.0m うーん、主要諸元みると、全長が52cmも違うのに重量が30kgしか違っていない。ましてやアウトバックはAWDなのに、なぜだろうか? ちょっとゴルフが重すぎるような気がする。燃費もデータ上はアウトバックの方が優れているようだ。 安全性に関しては、 EURO NCAP での結果を参照すると、ゴルフが5つ星でアウトバックは4つ星とゴルフがリード。またESPや8つのエアバッグなどを考慮すると、星の数以上に差がある。 子供を乗せることを考えると、安全性はやはり気になるポイントです。 荷室について再度検証 ・ゴルフ 幅106cm 奥行き83cm 高さ54cm ・アウトバック 幅107cm 奥行き109cm 高さ42cm と、奥行きはさすがにアウトバックだが、高さはゴルフの方が意外にも大きく上回っている。高さは使い勝手に結構影響するので、アウトバックの低さにちょっとがっかり。サスの形状のせいなのか? シートとかインテリアとかは実車で確認するとして、予算の都合で中古車でさがすため、車検切れだと試乗ができないから、試乗インプレで運転した気になるしかないなー。

車の買い替え その6

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車の買い替えにおいて、Cセグメントであれば荷室も含めファミリー使用でも十分かもしれない。Cセグメントの魅力は、取り回しの良さと実用性の高さにある。実際、後部座席の広さだけでいうと、ワゴンもCセグメントも大差はない。あとは積載性の違いにどれだけ妥協点を見いだせるかがポイントとなる。 ワゴンと同様に候補車種のいい点、気になる点を上げてみると、 ・ゴルフⅤ  いい点 安全性の高さ 走行安定性 6AT   (><)   マイナートラブルへの心配 維持費の高さ ・アクセラスポーツ(初代)  いい点 スタイリングの良さ 走りの良さ  (><)   静粛性の低さ 4AT ・インプレッサ(現行)  いい点 AWDの安心感  (><)   スタイリングの古くささ 4AT とりわけ、安全性の高さ(エアバッグやESPなどの装備面)ではゴルフが圧倒的にリードしている。他の2台は、すべてオプション扱いのため(横滑り防止装置はオプション自体ないし...)、中古車でさがすとオプション装備している車はまず見当たらないという悲しい事実がある。 安全性に関していうと、メーカーの姿勢というよりはむしろ、EUと日本との違いによるところが大きい気がする。コスト増につながる規制は簡単ではないということなのだろうか。 荷室サイズの比較は下記の通り。 ・ゴルフⅤ 幅106cm 奥行き83cm  ・アクセラスポーツ 幅104cm 奥行き84cm ・インプレッサ 幅105cm 奥行き75cm  ・アウトバック 幅107cm 奥行き109cm こうしてみると、全長4.2mのゴルフ、4.4mのアクセラとインプ、4.7mのアウトバックでは、全長の違いほど荷室サイズに違いが無いことがよくわかる。荷室だけでいうとパッケージングの優れているのはゴルフということになる。 ということで、Cセグメントの本命は安全性と荷室の広さからゴルフⅤに決定かなー

車の買い替え その5

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ちょうどレンタカーでストリームを運転する機会があったので運転の感想など。 スペックの詳細はチェックしていないが、おそらく1.8Lの5ATのモデルで走行距離は40,000km程。大人5人乗車で100kmほど乗ってみての感想は以下の通り。 <気に入ったところ> ・燃費の良さ(街乗り中心で12km/L) ・カーブの安定感、ハンドリングの良さ ・車体のコンパクトさ、見切りの良さ ・運転シートの座り心地 ・シャープな外観 <ダメと思ったところ> ・加速が相当悪い(5人乗車なので仕方ないけど) ・3列目シートの狭さと座り心地 ・小回りがきかない(最小回転半径5.4m) ・インテリアの質感 特に残念なのは、7人乗れることがメリットのはずなのに、実質的には3列目は緊急用でしか使えないくらい狭くて座り心地が悪い点。3列目はリクライニングもできないから、直角の背もたれで座ることを余儀なくされる。 いくら何でもこれじゃきついよなーというのが正直なところ。3列目に2人座る姿はあり得ないのではないか? とまあミニバンとして考えるとどうしようもない車だけど、ミニバンとは一線を画したスタイリングで立体駐車場にも入れられるというファミリー向けのワゴン(緊急時は7人乗れる)という位置づけで考えると、悪くはない車だと思います。エアウェイブよりは全然いいよね。 ただ新車で200万出す価値があるかは疑問。これだったら中古のオデッセイにした方が幸せになれそう。

車の買い替え その4

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いろいろと車選びを楽しんできたけど、買い替える車に求める要件は以下の通り 1.荷室が広いこと 2.安全性が高いこと 3.長距離運転が楽しめること 4.立体駐車場に入ること(H1550未満) と最後に予算が大前提としてあるわけです。 そういうわけで、購入するならワゴンかCセグメントのハッチバックが自分のニーズに最も合うので、そこから絞り込んでいくことにした。 ワゴンの魅力は積載性とセダンに通じる車としての完成度の高さの両立にある。ブームとなった90年代と比べると国産ではワゴンの車種が減少しており、そのなかから自分の好みで候補を絞ると、レガシィアウトバック(初代)、アテンザスポーツワゴン(初代)くらいしかない。あと輸入車では、ゴルフワゴン(ゴルフ4)、パサートワゴン(B5)、と合計4車種が検討候補として考えられそう。 どれも評判のいい車だが、個人的に気になる点もあって決めきれない感じです。 各車のいい点、気になる点をまとめると ・レガシィアウトバック  いい点 スタイリングの良さ! AWD  (><)   4AT 運転席の座り心地 エアバッグが前席のみ VDCがない ・アテンザスポーツワゴン  いい点 走りの良さ 安い  (><)  4AT 2代目の方がかなりかっこいい エアバッグが前席のみ DSCがない ・ゴルフワゴン(ゴルフ4)  いい点 イメージがいい サイドエアバッグあり ESPは2003年以降だと標準  (><)  マイナートラブル多い(らしい) 燃費が良くない 4AT ・パサートワゴン(B5)  いい点 高級感 サイドエアバッグあり 5AT ESPがある  (><)  燃費が良くない  どれも甲乙つけがたいけど、スタイリングの良さは抜きん出ているし、ワゴンの本命はアウトバックです。それにしても新型のアウトバックのデザインはひどいなー :-(

車の買い替え その3

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ところで、セダンが売れていないらしい。車の売れ筋の上位を見ると、軽が最も売れており、後はコンパクトクラス、ミニバンが上位を占めている。 以前は、車=セダンが当たり前の時代だったことを考えると、ニーズの多様化とそれに伴う商品展開の対応によって売れ筋が分散していったと考えるのが妥当かな? 車を機械として評価すると、セダンの良さは構造上の車体の強さがおおきな利点で、ある意味で車としての機能を追求していくとセダンに回帰してくような気がする。よくわからないけど、釣りでいうところのヘラブナ釣りみたいなものか? ただ、一定の年代(アラフォーくらい)以下にとっては、セダン=オヤジ=昭和=演歌=熱海に象徴されるような、一昔前のイケてない日本の典型というイメージが頭にこびりついていて、ちょっと手を出すのがためらわれてしまうというのが、実はセダン不振の最大の要因のような気がする。 現状のセダン不振を打破できるとすれば、例えばハイブリッドカーといったまったく違った切り口によるカテゴライズなのかもしれない。いまのエコブームは当分続きそうだし、そうなるとミニバンみたいな燃費の悪いでかい車に乗っていることがかっこ悪くなるときが、以外と近い将来に待っているかもしれない。 ハイブリッドのパッケージは、後部座席と荷室の狭さに関係するので、そういう意味ではトヨタのSAIはセダン復活の試金石として注目です。 で、車の買い替え候補としてセダンは検討の余地があるかといえば、まったくなしです。 やっぱりあのデザインは生理的にダメかなー。レクサスのISやマツダのアテンザみたいなデザインはアリなんだけど、クラウンを頂点とした『ジャパンセダンヒエラルキー』に組み込まれるのはちょっと... ウッドパネル調のインパネとか、それが高級感を演出するという発想自体が致命的なんだよねー :-)

車の買い替え その2

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車の買い替えを検討しているときに、友人たちにその旨を伝えると、大半が「ミニバン」に買い替えると思ったようだった。家族構成が似た人たちにとって、車といえばミニバンが当たり前となっていて、当然そうするものが望ましいという何となく暗黙の合意があるような気がする。 ミニバンは最初から買い替え候補の対象外ジャンルだったので、検討するつもりはまったくなかったが、メリットとデメリットを考えてみる。 <メリット> ・いざという時に7人(8人)乗れる ・3列目を使用しない場合の荷室がとても広い ・室内の空間が広大 <デメリット> ・運動性能の低さ ・3列目の乗り心地と安全性 ・車体が大きく、取り回しづらい ・燃費がよくない 日本でこれだけミニバンが売れるのは、やはり1台あると何でもこなせるユーティリティの高さに尽きるのではないかと思う。実際、家族連れでのつきあいを考えると、駅など近所までの送迎なんかで活躍できる場面は結構多い。他にも、キャンプや旅行など荷物が増えたときでも余裕で積載できるし、まあ「大は小を兼ねる」というところがミニバンの神髄ではないかと。 ただ、7人(8人)乗れるといっても、3点式シートベルトは6人分しかないミニバンが大半(※)だし、重心の高さからくる走行安定性の問題とか考えると、ユーティリティ以上に安全性の部分のデメリットが個人的にすごく気になる。 趣味でステップワゴンとかをガンガン道具的に使いこなすのはわかるんだけど、『家族のためにミニバン』という文脈で市場で高い支持を受けていることがすごく違和感があるということです。 ※ ミニバンで全席3点式シートベルトなのは、国産ではトヨタのエスティマ、アルファード&ヴェルファイアくらいしかみつけられなかった。

車の買い替え その1

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写真は現在所有しているマツダのデミオ(DY中期型/Casual 1,500cc) 買い替えする車はすでに車種も決め契約しているので、ここでは車種決定にいたるまでの検討事項について述べていきたい。 このデミオは自分にとって初めての車であり、思い出はいろいろあるんだけど、今後大人2名、チャイルドシート2つと荷室にベビーカーという乗り方を想定すると、安全性の問題や荷室の狭さ、長距離運転で少し不満がでてきていたのも事実だった。 細かい部分も含めると、自分にとってのデミオのいい点と不満のあった点は下記の通り。 <いい点> 1.車体のコンパクトさに反する室内の広さ 2.ハンドリングの良さ 3.運転席のシートの良さ 4.低価格(購入金額や維持費) <不満な点> 1.安全性が不十分 (サイドエアバッグやカーテンエアバッグがない、横滑り防止装置がない、後輪がドラムブレーキ、衝突安全性の低さなど) 2.荷室が狭い(幅95cm、奥行き63cmでベビーカーが横に乗らない) 3.カーオーディオ(2スピーカー...) 4.高速道路での安定感(時速95kmを超えるとフワつく) といろいろと挙げてみたが、運転が楽しい街乗り車としてはなかなかいい車だと思う。 走る・曲がる・止まるがしっかりした車という意味ではマツダは真面目なメーカーだと思うし、 そのあたりが十分に日本のマーケットに伝わっていないような気がする。 といっても、このサイズの車にそれを求めている人は少ないのが現実なのかなー。

秋の空

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前回の投稿で述べたマイセッティングで撮影を続けている。人物の撮影だと「こく」が出過ぎるキライはあるけど、空の透明感は自分の求めているものに近づいている気がする。秋という季節も大きいとは思うんだけどね。 最近、家族構成が変化したので車の買い替えを予定している。ということで、しばらくGX200から車中心にログをつけていくつもりです。

GX200の画像設定

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GX200の画像設定では、普通、硬調、軟調とリコーが提案する設定もあるのだが、カスタマイズ可能で、コントラストとシャープネス、コントラストをそれぞれ5段階に調整することができる(デフォルトはすべて3)。普通でいいという人も多いかもしれないが、せっかく設定できるし(というかあらゆる設定した状態を保存できる)、自分なりの好みをさがしている。 前にも触れたけど、カスタマイズの自由度が高いと、自分のような中途半端なカメラファンだと何に設定するかがかえって判断できなくなるので、機能を使いこなせない罠に陥ってしまう。うまくいえないけど、休日に予定が急遽キャンセルになってすることがなくなったときの気分に似ているかも。何か落ち着かないような、でも何もしないままなのももったいないような... まあ、それでも自分なりにテキトーに試行錯誤して、何となくコクのあるような画像になったのでしばらくはこの設定を使用してみることにする。 上の写真はその設定で撮ったもの。コントラスト5、シャープネス3、色の濃さ1 ちょっとピント合ってないです

GX200の測光

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GX200の測光について、自分の感覚とイマイチうまく合わなくて困っている。通常はマルチで撮影しているが、特に輝度の高いモノが入ったときに、思った以上にアンダーとなることが多い気がする。露出の調整や、測光モードを中央重点やスポットとすると解決できることもあるが、何となく『にごったような』画像となる確率が他の機種より多いような気がする。 ただ、GX200の最大の売りが『カスタマイズのしやすさ』にあることを考えると、自分の撮影の癖をちゃんと理解した上で設定を細かくおこなうことでクリアできるはず(なのか?)だが、うまくいかないのが現状である。まあ、撮影しながらいろいろといじるのは楽しいことなんだけど、一番の問題はそんな楽しみを理解しないヨメさんの早くしろよー的な態度なのかもしれない :-)