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1月, 2010の投稿を表示しています

Golf5とチャイルドシート

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Golf5のシートベルトは、いわゆる「チャイルドシート固定機能付シートベルト」ではない。一方でISOFIX 取り付けアンカーがあるので、ISOFIX仕様のチャイルドシートであればきっちりと固定出来るということになる。ここではこのことにまつわる奇妙な実態を述べてみたい。 現状のチャイルドシートをめぐる日本の奇妙な問題とは、ISOFIX仕様のチャイルドシートは車種とセットで国土交通相の認可を受ける必要があることにある。どういうことかというと、チャイルドシートを製造しているメーカーがISOFIX仕様の認可をうけるためには、その製品を販売したい車種にそれぞれで試験を受ける必要があるということになる。 だが、現実にはそんなことはコスト面から不可能であるため、汎用品のチャイルドシートにはISOFIX対応のものが存在しないのである。つまり、ISOFIX対応チャイルドシートとはメーカー『純正』のものしか存在せず、それも多くの場合は1種類のみであり、それを購入できるのは『ディーラー』だけということになり、それらは往々にして非常に高価なのである。 ISOとは国際標準規格のことで、ISOFIXが必要となってきた背景には従来のシートベルトでのチャイルドシートの取り付けミスを防ぐための装置の規格を統一しようという経緯があったからである。その本来の主旨目的を考えると、車種とセットで試験を受けた上で認可をもらわなければ販売できない事実はどう考えてもおかしい。そもそも自動車事故対策機構(独立行政法人)が毎年発表しているチャイルドシートアセスメントは、トヨタ・エスティマでの実験結果を発表しているしね。 ということで、誰にとっても幸せにならない意味不明な規制のために、高額な純正を購入するか、汎用品チャイルドシートをGolf5のゆるゆるシートベルトで固定するという事実を受け入れるか、ある意味ですごく嫌な選択を迫られるのである。 それにしても、どういう利害(利権)が働いているんだろうと邪推してしまう :-(

LC-1購入

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以前から購入するかどうか迷っていたLC-1をようやく購入した。購入をためらっていた最大の理由は、装着時の見た目が気に入らなかったためである。 とはいえレンズキャップの不便さは常に感じていて、ストレスになっていたのも事実なので、大阪に行った際にヨドバシ梅田で購入してきた。 GX200のリングキャップをはずしてLC-1を装着するだけという簡単な仕組みなのだが、実際に装着すると、これはもう便利極まりないというのが感想。やっぱりコンパクトカメラにレンズキャップがあるというのは、本来の利便性を相当スポイルしていたなと改めて実感した。 気になっていた見た目だが、実物でみるとほとんど気にならないっていうか、気にするほどの違いがないというのが正直なところ。黒いから遠目にはまったく分からないかも。ちなみにレンズキャプで相当不満を述べていたヨメには大好評で、「デザイン?なにそれ?」という反応でした。:-)

ウィンカーの視認性

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運転中に自車の前を現行型Passat Variantが走行していたときのこと。交差点でその車がウィンカーをつけたのだが、それをみてとても驚いた。視認性が極端に悪いのである。 Passat Variantのウィンカーはブレーキランプの外周がウィンカーランプという二重丸の形状である。そのような丸い形状のウィンカーは他車で見ることが少ないため(というか他にあるのかな?)、それが光っていてもすぐには何のランプかが認識できないのである。くわえて、ブレーキランプの赤色と混同してしまうために、ブレーキを踏まれながらウィンカーを点けられると、視認性も悪いのである。その結果、後ろを走行している運転手にとってはウィンカーをすぐには認識出来ないこととなる。その一瞬のタイムラグは危険だと思うし、問題ではないだろうか? Golf5の場合、ウィンカーの形状は極めてベーシックなデザインで見づらいと感じることは少ないと思う。ウィンカーやブレーキランプなどはその目的を考えると、誰がみても見やすく認識しやすいデザインが最優先事項なのはいうまでもない。現行型Passat Variantはポジショニングをリーズナブルでかつ高級感があるゾーンにシフトしたと思っているが、他のメーカーとの差別化であのようなデザインとしたのだろうか?

マイナートラブルでもないけれど

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前回の投稿で車に関する悪口を書いた罰かのように、Golfにちょっとした問題が発生した。走行中に車内に「カラン」という音がして、その時は何かわからないまま走行を続けていた。車を駐車した際に、左後部ドアを開けるとポロっとボルトが1本落ちてきた。とっさのことで、どこから落ちてきたのか分からなかったが、ボルトをみるとGolfで使用しているものと共通のものだった。 思い返してみると、左後部ドアだけは締りが良くなくて、しばしば半ドアになってしまうことがあった。いままでは、「さすが気密性が高いなー」とのんきに考えていたけど、ボルトが落ちてはじめてそれが兆候だったのかもと反省です。ともかく、後部座席にはチビッ子がいつも座っているし、万一走行中に何かあるといけないので、フォルクスワーゲンへさっそくみてもらいに行ってきた。 整備の方に説明し、後部ドア付近をみてもらったが、ボルトの欠落部分を探すのに少し時間をくださいということで待つこと10分、終了しましたーと案内された。案の定、ボルトが緩んで落ちてしまったようだったので、締めなおしたとのこと。ついでに半ドアになりやすかった左後部ドアの調整までしてもらい、帰りにはカレンダーまでもらうなど至れり尽くせり。 半ドアの症状はその後なくなり、ますます快調です。禍転じて福となすって感じです。

運転中に感じる疑問

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車を運転しているときに、いろいろ感じている疑問や怒りについて述べておきたい。 個人の主観もかなりあるので、読んで気を悪くしそうな人は無視してください。 1.ウィンカーを出さずに曲がる・車線変更  危ないのでやめてほしい。曲がっている途中からのウィンカーも多い 2.トンネル内での無灯火  つけない人多し。高速道路でも3分の1くらいつけていない。 3.夕刻以降になっても無灯火(あるいは車幅灯)  早めの点灯しましょう。あと、自転車の無灯火も怖い。 4.なぜか常時点灯しているフォグランプ  光軸が狂っていたりして眩しい車がやたら多い。雨や霧以外で点灯するのは勘弁してほしい 5.走行中のミニバン内で立ち上がっている子供  本当によくみかけるけど、事故を想像すると... 6.走行中のナビでのテレビ(DVD)鑑賞  ていうかナビにそんな装備をつけるメーカーって... 7.高速道路の追い越し車線を塞ぎ続ける車  なぜか走行車線の車とサイドバイサイドとなってたり  トラックのリミッターは外してあげた方がいいのでは? 8.日曜日の桑津橋西詰交差点の超カオス状態  未体験の方は伊丹から豊中方面のルートでイオンに挑戦してみてください (^^) 9.ロードサイドのショップへの右折入店時の対向車待ちによる渋滞  これもなんだかなー 10.ダッシュボードの無数のぬいぐるみ  白いハンドルとセット率高いです こうやって10コあげてみたが、いろいろあるもんだなと思います。事故につながりかねないような運転は、こちらとしては巻き込まれないように注意深く自己防衛するしかないけど、警察もこういったことを取り締まってほしいもんです。

HDDの壁

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PCで取り扱い可能なハードディスクの容量について、 Q&A がみつかったのでメモ。 MacOSXの場合、10.2.3以降は標準で144PBまで対応しており、 それ以前のものは137GBが最大とのこと。なお、144PB=144,000,000GBということらしい。 もし、144PBのデータをすべて使用してみようとすると、人間の寿命を80歳と仮定し70年間毎日PCを使用した場合でも、1日あたり5600GBの取り扱いとなる。ということは1時間で230GB、1分間で3.9GB相当となる。そう考えると、実質的に「無限」ということですねー。意味はないけど、ちょっと安心 :-) 

SDXCメモリーカード

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東芝から SDXCメモリーカードが発表 された。今年の春に64GBのものを発売し、今後もさらなる容量アップが可能で、最大2TBまでいけるとのこと。すごい。 すでにキヤノンとパナソニックのデジカメでSDXCメモリーカードに対応した機種を発表したが、今後対応機種が順次拡大していくのだろう。 このように記録メディアの急激な大容量化がすすむ一方で、デジカメの高画素化が落ち着いてきたことを考えると、静止画像の撮影のためだけのメモリーカードはすでに十分すぎるスペックとなっているといっていいと思う。 オリンパスが2GBの内蔵メモリーのデジカメを発表したのは興味深い。まだメモリーカードが高価だった頃は使いまわす必要も多かったが、これだけ安価で容量が大きくなると、あの小さなメモリーカードの管理そのものがめんどくさい。ということでデジカメの内蔵メモリー化は大賛成。RAWデータを使用しなければGX200では2GBあれば十分だし... ただし、PCに強くない方はプリントするためにカメラ屋にいくことも多いと考えられる(ネット経由のプリントができないとかそういうことです)。そうなるとメモリーカードがないとカメラごと持っていく必要があったりするなど、意外に使い勝手が悪くなってしまうかもしれない。 それにしても大容量化の勢いはすさまじい。これから多くの人が自宅PCの64bit化をはじめとした大容量化に対応した環境構築が必要となりそうだ。ところで、これだけの大容量データのバックアップは今後どのようにしていくべきなのだろうか?

給油と燃費

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車の買い替え後、給油の際に給油量と走行距離を確認することを忘れていることが多く、燃費がどの程度か把握できていなかった。今回の給油ではきっちりと確認することができ、距離計で386km、給油量が34.5Lで満タンだったので、平均燃費は11.18km/Lということになる。ちなみに、FUELメーターでは、残量が1/2を少し切ったくらいだった。高速道路を使用した距離が200km程あったので、今回の燃費は良かった方かもしれない。

プリンターの基礎知識とカラーマネージメント入門

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MP990を買ってから、あわてて機種選択してしまったことに対する自分への言い訳のために、いろいろと評判を調べてみた。というのも購入後に疑問として、故障したPIXUS 960iとMP990の画質にほとんど差がなかったことが気になったためである。 ということで、いろいろと調べてみたところおもしろいサイトがあった。 1.藤田さんのサイト  カラープリンターの解像度とは? このサイトではプリンターの解像度に対する一般的な誤解を丁寧に解いてくれていて、何となくよくわかっていなかったdpiとかplなどについて、やっと理解ができた。 2.ミヤハンさんのサイト  液晶ディスプレイとカラーマネジメント 初級のカラーマネジメントについて、PCの基本的な環境からわかりやすく紹介しており、いままで全くしらなかったことだらけですごくおもしろいサイトです。 こうして考えると、カメラの画質にこだわる人ほど、その画像を表示しているPCや印刷するプリンターなども含めて考える必要があるのかもしれない。プリンターの画質の差そのものはどうでもいいかと思えるようになったので、あとはスキャナの活用に取り組んでみたい。

ビビリ音の改善

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車の購入後、時速40km前後の時にだけ右ドアから発生するビビリ音が少し気になっていたが、ひょんなことから改善する方法がみつかった。以下はその方法だが、あくまでも暫定的な処置なので解決には至っていないので参考までに。 その方法とは、右ドアのウィンドーを自動で閉じただけの状態の後に、再度ウィンドーを上げようとしてみるというものである。そうしてみると、わずかだがウィンドーが上がろうとして、ドアウィンドーがより密着したような状態になり、その後は走行中のビビリ音が発生しなくなったのである。 このことに気づいてから、この対処法が本当に有効かどうか検証するために、このところ自動でウィンドーを閉じただけの状態で走行してみて、ビビリ音が出たときにこの方法を行っているのだが、ほぼ100%ビビリ音がしなくなったので、「有効」と判断している。 ということで、今年はますます気持ちよく運転しています。:-)

新年ネタ その3

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プリンター選びの時間があまりにもなかったので、キヤノンの中から選ぶことにした。エプソンは会社で使用しているカラープリンターが使い勝手が悪いことから除外。HPは機種構成がわかりづらいのでパス(っていうか携帯電話の料金コース並みの難しさです)。 ラインナップをざっとみると、とても魅力のある機能が2つあった。 1.無線LAN 2.液晶ディスプレイ 知らない間に、こういう機能が搭載されているなんて感激です。 無線LANについては、家のノート型Macをいろんな場所で使用するので、いちいちプリンターをケーブルで接続する手間から解放されるのがとても魅力的。 液晶ディスプレイも当たり前の話だけど便利すぎです。従来の機種では、ちょっとしたトラブル時とか電源ランプの点滅パターンの意味を解読しなければならず、イライラすることが多かったのでこれも魅力大。 印刷サイズはA4までなので、そうなると候補機種は、MP990,MP640,MP560の3つ絞り込まれた。プリンターのコア機能であるプリント画質については、3機種の差はほぼないと判断した。プリンターの最高9600dpiとか最小1plとかって、デジカメの画素数とか液晶テレビの毎秒120コマ表示とかと同じで、実際の性能にはほとんど差がないのに無理やり差別化している感が強い。まあすごい技術なんだろうけど... ということで、3機種の決定的な違いはスキャナがCCDかCISかだと判断し、フィルムのデジタル化をすすめるためにMP990で決定した。 近所のヤマダ電器で早速購入し、セコセコと開封・セッティングを終え、試しに印刷してみた。無線LAN、液晶ディスプレイの便利さは素晴らしかったが、プリント画質自体はPIXUS960iと変わらないというのが感想です。

新年ネタ その2

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大晦日の朝に年賀状を印刷しようとしたら、1年ぶりに使用するプリンター(キヤノンのPIXUS 960i)にエラーが出て印刷が全くできない状況となっていた。電源ランプの色がグリーンとオレンジの点滅となってて、調べるとプリントユニットの交換が必要ということだった。キヤノンのサイトで調べたところ、2009年2月にプリントユニット部品の販売を停止しており、交換できないということが判明した。 大晦日の忙しい時に年賀状作成をしようとしたツケがまわってきたような状況に陥ってしまい、解決方法は2つしか思いつかなかった。 1.修理にだして、印刷は実家のプリンターを借りる 2.新品に買い替え 1の最大のデメリットは、大晦日に印刷するような段取りの悪さ(というかだらしなさ)が実家にバレてしまうということである。また、修理代によっては新品購入の方が安くつく可能性も高い。ちなみに実家のプリンターはしょぼしょぼのスペックで印刷品質も期待できない。というわけで、家族会議の結果、960iは寿命がきたんだろうと満場一致で新品購入を決定した。 大晦日のタイムスケジュールを考えると、検討する時間は1時間程度しかなかった。そのなかでどのように優先順位をつけて購入に至ったのかは次にまとめてみたいと思う。

新年ネタ その1

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正月に実家に行ってきたが、ついでに洗車をおこなった。わざわざ正月そうそうにする必要があるかという突っ込みもあるかもしれないが、どうしてもしたかったので。 今の駐車場は立体駐車場の地下部分なので、よごれることはほとんどないのだが、昨年末に数日間嫁の実家で砂利に停めていたため、車が砂だらけになっていた。雨もふったりしたので、ボディ全体に砂の筋ができていて、すごく汚らしくなっていた。 洗車といっても洗剤やワックスがけは一切しない。ホースでジャブジャブ水をかけながら雑巾でざっくりと拭き、最後に合成 セーム皮で拭き取るだけである。あまり時間と費用をかけるのももったいないし、この程度で十分にきれいになるので個人的にはこれで満足している。 ピカピカのボディとホイールに満足しつつ記念写真を撮ってみた。うーんいい感じ :-)