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E-M5 2回目の登山

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嵐山より愛宕山を望む 前回の金剛山登山に続き、2月に京都の愛宕山登山に持ち出してみることにした。 この冬は厳しい寒さが続いていたが、寒さも緩み山の雪も溶けている中での登山だった。 愛宕山登山は初めてだったが、初心者でも安心して楽しめる山とのことだった。 阪急嵐山駅よりバスで清滝まで移動 清滝バス停から登山口まで徒歩5分 嵐山は京都を代表する観光スポットであり、近年は外国人観光客が異常に増加している。 嵐山を歩いていても観光客の7割くらいが外国人で、逆に海外旅行に来ているような不思議な感覚になってしまうが、清滝にくると外国人の姿を見かけることはまったくなかった。 月輪寺への登山道は歩きやすい 愛宕山頂にある愛宕神社までの表登山道は階段が続くとのことだったので、比較的自然の色合いが強いよいう月輪寺登山道から登ることとした。 月輪寺までのルートはよく整備されており、初春の登山を楽しみながらのんびりとあるくことができた。人気のないコースなのか登山客とは誰とも遭うことがなかった。 月輪寺で視線を感じ、見渡すと鹿がこちらを凝視していた 登山道を1時間半ほど歩くと月輪寺に到着する。 寺の建物のあたりに鹿の群れがいて驚いたが、慎重に近づくと鹿もこちらを気にすることなく周囲をうろついていた。 京都市街は霞がかっていた キャプチャーV3でぶら下げているE-M5も負担を感じることなくショルダーベルトに収まっており、撮影する際はワンタッチで取り外すことができ、撮影後はショルダーベルトに装着するということを繰り返していた。登山中はカメラのことを気にせずに行動でき、撮影したくなるとすぐに準備できるのは非常に便利だ。 愛宕山山頂は雪と氷が残っていた   愛宕山は京都でも有数の霊山とのことで、山頂には立派な愛宕神社が建っている。 明智光秀が本能寺の変を決意したのは、愛宕神社でのおみくじだったというエピソードも残っているとのこと。 細部までこだわった本殿 登山口から山頂の愛宕神社までは2時間半程度であり、登山としては物足りないものの、京都有数の霊山という歴史を楽しめることから、単なる登山ではないところが魅力である。 水尾別れ 下山は表参道ルートを選択したが、まっすぐ下山するにももったいないので、水尾

E-M5 初登山

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大和葛城山から奈良の山々を望む 2月のまだ寒いなかで、E-M5を実際の登山に持っていくことにした。行き先は今年の初登山でカメラに問題の起きたルートと同じにし、大和葛城山からダイヤモンドトレール経由で金剛山を目指した。 前回は雪が降り続いていたが、今回は晴天でキリッとした寒さだった。 木の階段も溶けた雪が再凍結しツルツルだった 防塵防滴では定評のあるE-M5で、キャプチャーV3に装着してぶつける心配も激減した登山は、カメラに気を使わずに行動できるのが良い感じだ。 寒さでレンズが曇るようなことは一切なかったのだが、カメラが寒さに強いというよりは、天気が晴天だったことによるものと思われる。 大和葛城山の山頂からは八経ヶ岳もみえた   i-Finishモードで撮影すると記憶色が強すぎる仕上がりになるので、以前に参考にしたブログの設定を真似て、i-Finish効果「弱」・コントラスト「-1」・シャープネス「-2」・彩度「0」・階調「標準」で撮影すると適度に青空が強調されて自分の好みになった。 金剛山の登山道は完全に凍っていた 薄手の手袋を着けていたが、E-M5の操作は大きな問題もなく使うことができた。電源やシャッター、ズーム、モード選択やダイヤルなどの基本的な操作は厚手の手袋でも問題なさそうだ。 金剛山から大和葛城山を振り返る 100mmあるのは便利 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZの写りは、風景を撮影するだけなら問題がない。カリッとした画質は解像感も高い。また、24mmから100mmという画角は便利この上なく、インナーズームでレンズが伸びないのもホコリが入ってこない安心感もある。 標高1,000mとおもって撮影したら1mずれていた マクロボタンを押しながらズームリングをスライドするとマクロモードになるとのことだが、まだ使用していない。マクロモードにすると、レンズの焦点距離は43mmで固定されズームは無効になるとのこと。   金剛山の山頂 大阪の街にモヤがかかっている 信仰の山ならでは キャプチャーV3を1日使用してみて、少し肩がこったような気もするが、気のせいかもしれないくらい問題がなかった。 カメラの取廻しも簡単に

ピークデザイン キャプチャーV3購入

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登山におけるカメラの持ち運び方は悩みのタネだった。 選択肢としては、 1.コンパクトカメラを購入しウェストポケットに入れてしまうという方法 2.大きいカメラはストラップを使って首からぶら下げる という2択となる。 とはいうものの、スマートフォンのカメラ性能が相当なレベルまでアップしてくると、ウェストポケットに収納できるコンパクトカメラでは性能が見劣りかねないこともあり、結果的に画質を追求すると首から大きなカメラをぶら下げるしか無いという状況だった。 自分の登山時スタイルは、コンパクトカメラ(といってもそこそこ大きい)のLX100やミラーレスカメラ(X-E2)をネックストラップでタスキがけする姿としてきたが、登山中に行動するとカメラが体にフィットしないことからバタついた感じとなったり、思わぬ体制でカメラをぶつけそうになるなど行動の邪魔になることも多かった。 そんなこともあり、登山用のカメラバッグなどをさがしていたところ、 評判の高かったPeakDesignのキャプチャーV3 を知り、E-M5購入にあたりあわせて購入することにした。 アマゾンで購入したが、今風なパッケージで質感も高い。 バリアント37に装着後 購入前に心配していたのは、ショルダーベルトに装着した時に金具によって痛くないか、片方の肩にカメラの重量がかかることによる負担を感じないか、という点についてであったが全くの杞憂であった。 最初に感じたのは、カメラがブラつかないことでカメラをぶつける心配が激減したことである。また、ショルダーベルトのアタッチメントへの装着や取り外しも非常に簡単かつ直感的にできるため、撮影時はパッと取り外してすぐに使用できるのも魅力である。アタッチメントが体に食い込む感じもしないし、また片方の肩に重みを感じることもない。 カメラの重量感をほとんど感じることなく、タスキがけのときには歩くたびにブラついていたカメラがショルダーベルトに引っ付いていることの安定感は何事にも変え難い。 ということで値は少々はるものの満足度は極めて高い結果となった。

OM-D E-M5 ファーストインプレッション

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篠山口駅 E-M5を登山に持っていく前に操作や画質の傾向をつかむべく、篠山口まで冬散歩にでかけることにした。 E-M5は防塵防滴性能や手ブレ防止性能などに優れているが、個人的には大きさとデザインが最も気に入っている。 キットレンズと合わせても637グラムであり、X-E2+XF18-55mmF2.8-4 Rの660グラムより軽く、LX100の393グラムよりは重たい。 E-M5を操作した印象では、AF速度は発売当時のミラーレス機種の平均くらいだと思われるが、LX100よりは速くX-E2と同じくらいに感じる。走ってくる電車を撮影してみたが、動体撮影には向いていない気がする。 阪急宝塚線 画質の傾向は、解像感が高くパキッとした印象の画質の写真が多い。また色づくりもメリハリがあり、風景撮影には向いていると思う。i-Finishモードで撮影すると空が青くなりすぎるが、山頂からの撮影だといい感じになるかもしれない。 いろいろな方のブログ をみて参考にしてみた。 露出は安定しており、評価測光は信頼できそうだ。 篠山城址より 篠山市街 使用して驚いたのは、操作の癖が強いことである。フジやパナソニックの機種だとメニューから直感的な操作で選択できるのだが、独特のメニュー階層や操作方法に慣れず、都度スマホなどで情報をとりながら操作する結果となってしまった。このあたりは慣れもあると思うが、ちょっと癖が強すぎると思う。 などいろいろと思いながらも満足度の高い機種であることは間違いなく、中古価格だと格安といっていいと思う。

登山用カメラの購入 OM-D E-M5

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2018年の初登山でX-E2を持ち出して使用してみたが、山で使用する場合は故障につながりかねないと感じることが多く、登山用カメラが必要だと実感した。 登山中に感じたヒヤリハット事例 1.突然の雨や雪 2.晴天でもカメラに砂や土がかかる 3.木や岩にカメラをぶつけそうになる 4.休憩時にカメラを置く場所が岩や木の上になる 5.転倒する可能性が街中よりはるかに高い 前回はたまたま無事にカメラを傷つけずに登山を終えたものの、次回以降も大丈夫という保証はまったくない。登山で使用頻度の高いLX100もリュックのウェストポケットに収納できず、ネックストラップをたすきがけで使用しているため、いずれ壊しそうな気もしていた。 そこで、登山用カメラとしていいものがないか調べることにした。 コンパクトカメラだと完全防水などの機種もあるが、スマホと変わらない画質のカメラをいまさら購入する気にはなれなかった。 求める要件は、 ・防滴性能があること ・そこそこコンパクトかつ一定の画質であること ・中古価格が安価であること の3点である。 いろいろな写真好き登山家のブログなどをみて、 もっとも参考にさせてもらったブログ をもとに、ミラーレス一眼のOLYMPUS OM-D E-M5を購入することとした。 新宿のマップカメラで程度の良い本体が25,000円、レンズは同じく中古でM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZが1万7千円くらいで購入することができた。 デビュー当初は人気もあったのだが、後継機種が出ているせいかリーズナブルな買い物だったと思う。 ちなみにLX100は下取りに出すことにしたのだが、センサーにゴミが付着していたとのことで修理代を差し引いた価格となり、1万5千円くらいの下取額になってしまったのは残念だった。

2018年の初登山

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愛用の オスプレー 社製バックパック、 バリアント37 2018年の初登山として大阪にある金剛山に行くことにした。 登山の際に使用しているカメラは LX100 だが、以前の冬登山で使用したときに寒さで起動しなかったり電源オフが働かなかったり、いろいろと問題があった。調べると推奨使用温度が0℃~40℃とのことだったので条件的に仕方がない。 今回は久しぶりの登山で気合も入っていたので、少し大きくなるが愛用している X-E2 を持っていくことにした。ちなみにこちらの推奨使用温度もLX100と同じである。 近鉄御所駅から大和葛城山登山口まで移動し、そこから登り始めたがすでに雪がチラつく状況で、その後ずっと雪の降り続ける中での登山となった。 大和葛城山 山頂 山頂に到着したが人っ子一人いない静かな様子で、金剛山を望むと雪雲に覆われていた。 水越峠まで下った後、ダイヤモンドトレールから金剛山山頂を目指した。 その後も歩きながら撮影していると、画像が滲むようになり、みるとレンズが曇ってしまっていた。口で吹いたりしたものの乾く様子もなく、タオルで拭いてもすぐに曇ってしまい、上手く撮影ができなくなってしまった。なお、カメラの動作そのものは問題なかった。 金剛山 山頂 金剛山の山頂に到着した時にレンズを拭いてすぐに撮影したが、曇るスピードに負けて残念な写真となってしまった。山頂の気温はマイナス2度くらいだったのでそこまで厳しい条件ではないと思われるが、雪が降っていることでカメラが濡れたことと湿度の高さが要因と思われる。 千早本道登山口バス停 千早本道で下山後、南海バスのバス停付近も雪が振り続けていたが、バスで河内長野駅まで行くとまったく雪が積もっていなかった。 街からこれだけ近いのに別世界を楽しめるのが金剛山の魅力だと思う。