登山用カメラの購入 OM-D E-M5



2018年の初登山でX-E2を持ち出して使用してみたが、山で使用する場合は故障につながりかねないと感じることが多く、登山用カメラが必要だと実感した。

登山中に感じたヒヤリハット事例

1.突然の雨や雪
2.晴天でもカメラに砂や土がかかる
3.木や岩にカメラをぶつけそうになる
4.休憩時にカメラを置く場所が岩や木の上になる
5.転倒する可能性が街中よりはるかに高い

前回はたまたま無事にカメラを傷つけずに登山を終えたものの、次回以降も大丈夫という保証はまったくない。登山で使用頻度の高いLX100もリュックのウェストポケットに収納できず、ネックストラップをたすきがけで使用しているため、いずれ壊しそうな気もしていた。

そこで、登山用カメラとしていいものがないか調べることにした。
コンパクトカメラだと完全防水などの機種もあるが、スマホと変わらない画質のカメラをいまさら購入する気にはなれなかった。

求める要件は、
・防滴性能があること
・そこそこコンパクトかつ一定の画質であること
・中古価格が安価であること
の3点である。

いろいろな写真好き登山家のブログなどをみて、もっとも参考にさせてもらったブログをもとに、ミラーレス一眼のOLYMPUS OM-D E-M5を購入することとした。
新宿のマップカメラで程度の良い本体が25,000円、レンズは同じく中古でM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZが1万7千円くらいで購入することができた。

デビュー当初は人気もあったのだが、後継機種が出ているせいかリーズナブルな買い物だったと思う。 ちなみにLX100は下取りに出すことにしたのだが、センサーにゴミが付着していたとのことで修理代を差し引いた価格となり、1万5千円くらいの下取額になってしまったのは残念だった。