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子供との簡単ハイキング 摩耶山

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何回か山に登っていると、息子が一緒に登ってみたいと興味を示したので、子供と一緒にハイキングを楽しめるコースを考えてみた。 子供を満足させつつも体力を考慮すると、   1.長距離や負荷の高いコースは避ける   2.歩き以外の脱出可能な選択肢を確保する   3.展望の良さや登りがいのあるような楽しいコースであること というところが優先度の高いポイントである。 ということで、当初は芦屋のロックガーデンも検討してみたが、往復とも歩くしかないことから初回ではやめておき、ロープウェイとケーブルカーがあることで登山客以外の観光客も多い摩耶山に挑戦することにした。 阪急王子公園駅からスタートし、青谷道から山に入り山頂を目指すという一般的なルートである。帰りは乗り物も利用できるため、体力と相談しながら無理のない選択が可能である。 実際に子供と一緒に登ってみると、暑さや疲れからマメな休憩と給水に意外と時間がかかってしまい、当初計画よりもかなり時間を要してしまった。このあたりは、当日の状況や子供の体力に寄るところが大きく予想しにくいところでもある。 山頂まで無事に到達し、 掬星台からの素晴らしい眺望に大満足だった。 体力に余裕があれば歩いて下山しようと思ったが、子供もへばり気味だったことから、帰りはロープウェイとケーブルカーに乗って帰ることにした。当たり前だがあっという間に登山口まで降りることができ、短時間で満足度の高いハイキングとなった。 息子としては、スカイツリーよりも高い地点まで歩いたことが少し誇らしいという感じだった。個人的にはイノシシやスズメバチと遭遇しなかったことや、息子に怪我がなかったことが何よりである。 また機会があれば他のルートにも挑戦してみようと約束し登山を終了した。

マイナーな登山コース

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関西ではメジャーな六甲山系以外で、初心者向けの山コースをさがしてみると、宝塚にある山本駅からの登山コースがマイナーながらも面白そうだったのでそこに挑戦してみることにした。 阪急山本駅から出発し、中山連山最高峰(478m)を経由し阪急中山駅に戻る10km強のコースだが、山本駅から登っていくと有名な「ロックガーデンもどき」がそびえている。 ここは、岩肌がむきだしになった急傾斜で、このコースではここだけが初心者にとって唯一の難関箇所とのことだった。 実際に岩肌の手前まで来て上を見上げると、なかなかの迫力で正直ビビってしまった。 おそるおそる慎重に登っていきながら振り返ると、宝塚や伊丹の街並が見える気持ちのいい展望がひらけていた。 ロックステージを冷や汗をかきつつ登りきると、あとは単調なコースとなっていて、トレイルランニングの方などとすれ違いつつも中山最高峰に到着した。 その後は、中山寺奥の院へ下り、そのまま中山観音までおりてくると、スタートから4時間程度のコースであった。 体力というよりもコースを間違えずに地図をみながらすすむことができたことで、次はもう少し長距離の登山コースにも挑戦してみたいと思う。

山装備の準備

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妙見山の初登山で準備不足や経験不足を痛感したものの、登山の楽しさを感じたのも事実であり、次はメジャーな登山コースに挑戦してみることにした。 準備として購入したものは、 1.山と高原地図 六甲摩耶2016 2.suunto A-10NH コンパス 3.モンベル ライトシェルパーカ の3つである。 とにかく地図とコンパスさえあれば、最悪の場合でも大丈夫だろうという安心感で真っ先に購入した。その後、実際に登山中に使用したのは地図だけだったが、やはり自分の位置を客観的に把握できるということの安心感は何よりも優先すべきだと思う。 もう一つ準備したものとしては、春から夏のちょっとした雨や寒さに対応できるアウターである。あまりイニシャルコストをかけたくないことから、モンベルの ライトシェルパーカ を購入したが、これもその後の登山で非常に役立つ結果となった。 2回目の登山は、阪急岡本駅から六甲山の最高峰を経由し、そのまま有馬温泉にまで抜けられるルートを選択した。書店の初心者向けの登山ガイドブックでもど定番のコースとして必ず紹介されている。 2回目の登山も平日だったことからか、ほとんど誰とも会うことがなく、ソロ登山の不安感は引き続き感じたものの、メジャーな登山コースならでは情報の多さ(特にブログなど)から、ほぼ問題なく登山に集中することができた。 想定外だったこととしては、登り中の体温上昇とそれに伴う汗や汗冷え対策だった。 アウターを着ていると、ちょっとした登りの負荷であっという間に暑くなってしまうことからこまめに脱ぎ着していたが、逆に汗が乾くと特に腕などはすぐに冷えてくることから、服装のコントロールは重要な要素だと実感した。 最高峰までの最後の急な登りが続く「七曲り」ではバテバテだったものの、何とか頂上まで登りきることができ、その後の到着地である有馬温泉ではリニューアルした銀泉で汗を流すと、これ以上ない充実感を感じることが出来た。

山登りデビュー その2

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山を登ることを普通のスポーツ気分で考えていたが、大きな間違いだったことに入山してすぐに気がついた。 登山道に入ってみると、足下には石や木の根や水たまりや泥などで、スニーカーではとてもではないが困難な状況であり、購入したての登山靴が多いに役立つ結果となった。また、歩いていると体の周りを飛ぶ小さな羽虫や耳元をかすめる虫、足下をみると地面を這う虫や生物、水辺の近くではカエル?のような謎の鳴き声、頭の上では飛び立つ鳥など、周囲の生物の存在の濃さにとても戸惑った。 何よりも不安を感じたのは、「周囲に誰もいない」ことだった。 一人旅は何度も経験したこともあり、単独登山もその延長線で考えてしまい、大丈夫だろうとタカをくくっていた。が、実際にちょっと山の中に入っただけで、今まで気づくことがなかったようなワイルドな環境に直面し、旅行や街中で享受できていた「社会的な安全」というものが一切通じない状況であった。 一人で自らを取り巻く状況を総合的に判断し、行動しなければならないことが、決められた道を歩く(登る)というような簡単なものではなく、大げさに言えば冒険であり、少なくとも判断の拠り所になるような「他者」の存在がないことが不安を増加させていた。  午後からの雨(厳密には荒れ模様)の予報のなかで、平日の妙見山には人っ子一人おらず、 正直にいえば気味の悪い雰囲気で、自然を楽しむという感じではまったくなかった。 最大の過ちは、登山用地図を準備していなかったことである。 観光用の登山案内のようなものはあったのだが、山の中にいるとどれが正しいルートなのか判断することが難しく、少し歩いては振り返ってみて正しさを確認していたものの、明確な登山道かどうか判断できないところが何カ所もあった。 大堂超コースを這々の体で山頂までたどりついたものの、当然のことながら山頂にも誰もいない。空をみあげると徐々に暗さを増していたことから、すぐに下山することにした。 下山は上杉尾根コースを選択したが、コース後半が初心者には非常に険しく、途中からはポツポツと雨も振り出し、やっとのことで集落につながる国道477号線に近づいたときに、予定していた合流箇所とはまったく関係のない場所に降りてきてしまったことに気がついた。 下りの険しさが急に増したと感じてい

山登りデビュー

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ちょっとしたきっかけで山登りを始めることにした。 社内の有志で大阪の妙見山ハイキングに行く予定で、コースを知っているメンバーから「最低でも登山靴は必須」という情報から、初心者向けのブーツを買う必要があった。 初めてのブーツ選びはどうしようかと悩んだが、初心者向けの品揃えが充実しているイメージからモンベルのブーツで検討することにした。大阪のモンベルショップで販売スタッフの方といろいろと相談し、いくつか試し履きをさせてもらった後に、 ティトンブーツ というタイプが足のフィット感と今後の汎用性が最も高いと考え、購入することにした。 ブーツと一緒にウィックロンソックスというものも購入したが、初めての登山用ソックスとブーツとの組み合わせはなかなかの履き心地で、これなら靴ズレもなさそうだと感じた。 と、楽しみにしていたハイキングは残念ながら悪天候予報のため中止となってしまった。せっかくのブーツをそのままに見送るのも何だし、午前中は雨も降らないという予報だったことから、朝一で一人で登ってみることにした。 これが、素人の浅はかな考えであったことにすぐに直面し、大変な思いをすることになった訳だが、 それは次回にまとめたいと思う。

X-E1 雑感

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X-E1を購入した主な動機が、家族のイベントごとでのズームの必要性だったわけだが、X100の描写がすっかり気に入っていたので、他のブランドはほとんど検討していない。 この数年でスマホの画質が著しく向上したことに加え、便利なアプリとSNSの普及により、『カメラで撮影する』こと自体が『ハレ』の扱いになってきている気がする。 結果的に、撮影するのは普段はスマホ、ハレの場面ではスマホと一眼カメラというスタイルの家族をよくみかける。 一方で、スマホが使えそうにないシニア対応としては、コンパクトデジカメも一定のニーズは残っているが、昨今の発売されている低価格帯コンパクトデジカメのスペックをみると超絶劣化(2/3型の撮像素子、高倍率だが暗いレンズ、液晶は20万画素...)していてビックリした。 カメラマーケットの縮小のなかで、メーカー各社がハイエンドに投資を絞りこんでいる状況から、中古でも性能的には満足度の高い機種が増えていると思う。 X-E1も後継機種と比較すると見劣るものの、絶対的な満足度では十分だと感じている。

X-E1購入

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X100を愛用していたが、単焦点の35mmでは卒園式など自由に移動できない時の撮影にはまるで向いておらず、ズーム可能なカメラが改めて必要と感じていた。 とはいっても、コンパクトデジカメは新機種もいいものがなく、コンパクトでもハイエンドモデルは価格が高いことから、 中古市場で良さそうなものを探していたところ、X-E1が激安になっていることが判明し、東京出張の際に中野のフジヤカメラでFUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OISとセットで5万円弱で購入した。 X100と比較すると、有機EL電子ビューファインダーが高精細になっていることから非常にみやすくなり、ファインダーとして使用するには十分なものだと感じた。 画質はX100よりも高画質のような気もするが、レンズ性能は劣っているような気もして、使っていると正直実感できない感じである。 レンズも含めるとX100よりもはるかに大きいことから、普段から持ち出すには難しいが、気合いを入れた撮影の際にはこれくらいのサイズでも問題ないと思った。