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12月, 2019の投稿を表示しています

自宅のネット環境をWiMAXからどんなときもWiFiへ変更

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2019年3月からサービス開始のどんなときもWiFi 現在の自宅ネット環境はWiMAXだが、どんなときもWiFiに変更したので、その経緯と結果をまとめてみる。  <WiMAX導入の経緯> もともと光回線を使用していたが、転居に伴い工事不要のワイヤレスでのネット環境を構築しようと思い、 実績のあるWiMAXを選択した。というのは、有線のネット環境で構築する場合、大きなデメリットが2点あげられるからである。 ■有線のデメリット ①物理回線を持つ業者との契約が必要(主にNTT)な上に、さらにプロバイダ契約が必要(NURO光など) であること。マンションなどは回線敷設に関する制約も多い。 ②契約年数が3年縛りなど複数年が主流で 、今後さらに転居する際には違約金が発生すること ほかにも、回線工事が必要で工事日が指定できないことや、月額5,000円前後の固定費なども抵抗があった。 ネットの速度が速いことが最大の魅力だが、今の住まいが続くわけではないため、有線での構築はメリットに見合わないと判断した。 ■WiMAXのメリット ①工事不要 ②モバイルルーターなら持ち運び可能(=スマホのデータ容量契約契約を最小限にできる) 今後の転居にも対応でき、またスマホ契約の見直しもセットで行えば最小限の出費で済むことから、WiMAXを選択することにした。 WiMAXでは、W06という最速のモバイルルーターを選び、常に携帯することでスマホの契約を月3GBプランに変更することもできた。 So-netのWiMAXを契約した <どんなときもWiFi導入の経緯> WiMAXを契約し、実際に使用してみると様々な不満点があった。 人によって環境が異なるため一概に言えないが、口コミサイトなどはステマっぽい内容も多く、何が真実かよく分からないなりに経験したことをまとめてみる。 ■WiMAXの不満点 ①最大の不満点は速度制限があること ・直近3日間で10GB以上のデータを使用すると速度制限がかかる ・速度制限は3日間で10GBを超えた日の翌日の18時から26時まで。 ・速度制限時は概ね1Mbps(公称:YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度) ②電波網が弱い ・地下鉄は駅では繋がるが、移動中は繋がらない(名古屋市営地下鉄

X-Pro2 海辺散歩

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寂れた海辺の街 三河湾に面した蒲郡に散策に来てみた。 Wikipediaによると、蒲郡は蒲形村と西之郡村から一文字ずつ取った合成地名とのこと。 愛知県でも有数の観光地だが、どんよりとした曇り空の天気もあって、寂れた海辺の街という印象を受ける。 竹島園地が有名な観光地だそうで、蒲郡駅から歩いてみた。 人気のうどん屋 蒲郡駅から海辺の竹島園地まで10分ほどの距離で、途中に蒲郡うどんの「やをよし」がある。ここの名物は「アサリうどん」とのことで、ぜひ食べてみたいと思い立ち寄ってみた。 牡蠣うどん 人気店だと聞いていたため昼の2時頃に訪れたが、それでも数組待ちの状況だった。 待つこと10分ほどで席に案内され、アサリうどんを注文しようとしたところ、3月〜6月までの期間限定メニューだと判明した。代わりに注文したのは冬メニューの「牡蠣うどん」。 昼から旨いビールとうどんで幸せな気持ちになりながら、ブラブラと歩く。 観光地ということもあって駐車場がたくさんあり、多くの観光客は車で来ているようである。考えれば蒲郡駅で降りた人は少なかったように思う。 赤い実の庭木 竹島園地から無人島の竹島まで橋がかかっている。風は冷たく、吹きさらしの橋を歩くのは躊躇われたが、せっかくなので行ってみることにした。 400mの沖合にある竹島 海鳥が多い 竹島には八百富神社が祀られている。 この神社は1181年に藤原俊成によって創建されたといわれており、日本七弁天の一つとなっている。 海上の大鳥居は1915年に建てられた 橋を渡ると101段の階段があり、登ると八百富神社に到着する。社務所や休憩所もあるなど、無人島だがなかなか立派な神社である。 様々な祈願の書かれた幟が立っている アンダー気味に撮影 神社の奥まで歩くと、島を半周できる遊歩道に降りることができる。この遊歩道は木々がせり出している箇所がいくつかあって少し歩きにくい。 これらの木々が対岸のものとは大きく違っているために竹島は天然記念物に指定されたそうで、あくまでも自然優先なので仕方がない。 対岸に見えるのは蒲郡クラシックホテル 天気が良ければ輝く海が見られるはずだが、雲はますます厚くなりパラ

X-Pro2での冬の散歩

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12月でも紅葉が美しい X-Pro2を手に入れてから、散歩に持ち歩くようにしている。 スマホで気軽に高画質の写真を撮れる時代だが、ちゃんとしたカメラで撮影するのはとても楽しい。 天白川の河川敷 X-Pro2のサイズ感はX-T2と比較すると、幅は8mm長く、逆に高さは9mm短い。 ちなみにX-H1よりもX-Pro2の方が幅は長く、FUJIのAPS-C機種ではもっとも横長のようである。 この違いは寸法上はあまり違いがないのだが、実際に手に取ると、思った以上に幅が大きく感じるし、一方で高さが低く感じてしまう。 最初は「ちょっと大きいかな?」と思っていたが、馴染むにつれて「ちょうどいい大きさ」だと感じるようになった。 落ち葉だらけの階段 天白公園の森の中 冬の気配が日々増してくる 公園の森の散策路を歩きながら写真を撮っていると、オートホワイトバランスがうまくいかず、妙に青白い画像になってしまった。途中で「日陰」にすると温かみのある感じになったが、ここはフジフイルム機種の弱点だと思う。 人気のない神社の紅葉 手ブレ補正機能がないため、神社の木陰だとシャッター速度が低下してしまい、 適当に撮影すると手ブレが起きてしまう。オリンパスの絶対的な手ブレ補正機能の安心感と、フジフイルムの美しい画質の両立を図ろうとすると、巨大なX-H1を導入するしかないの現状は残念である。 ピントが抜けてしまった 空が白飛びしてしまったが、紅葉の葉が美しい 手水舎の撮影方法が難しい 女性像があるのは珍しい 最後の紅葉を堪能できた X-Pro2はデザインがシンプルで気軽な感じがするため、X-T2だと撮影する側もされる側もみている側も気合が入るというか肩に力が入りがちだが、X-Pro2だと自然体で撮影できる気がする。 この「ユルイ感じ」が実に散歩向きで、自己満足的に思い思いの写真を撮ることができるのがとても楽しく感じるのだと思う。

X-Pro2 試し撮り

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少し寒いが気持ちのいい快晴 X-Pro2の試し撮りがてら、近所の大学まで散歩をすることにした。 カメラの重量はX-T2と同じくらいだが、デザイン的に「お気軽感」がある気がして、散歩のお供としてちょうどいい。 画質設定はPROVIA、DR100%、シャドートーン-1としてみた。 2008ノーベル賞展示室は閉館中 XF35mmF2 R WRのAFはX-Pro2でも必要十分に速い 野依特別研究室 道端のサザンカ シャッターを切るたびに切れ味の良さそうなシャッター音がしてとても気持ちがいい。 テンションもあがっていたし、天気もいいのでもう少し足を伸ばし東山動植物園まで行くことにした。 東山動植物園は飼育種類数日本一を誇っており、年間入場者数も上野動物園に次ぐ規模であるにも関わらず、入場料500円と格安な設定となっている。また動物園だけでなく、植物園も園内にあって自然豊かなスポットである。 そのためか、カメラファンもよく来ており、思い思いの撮影を楽しんでいる姿をよくみかける。 インドサイは鎧をまとったような体が印象的で、ヨロイサイという別名あり 耳の小さなアジアゾウ 柵がちょっと邪魔だけど、いい感じのボケ 休日ということもあって、大勢の家族連れで賑わっている。 写真を撮るときも、子どもたちの邪魔にならないよう気をつけながらパチパチと撮影を楽しむ。 上池でちょっと休憩 動物園の展示をすべて見る時間もないので、あまり立ち止まらず歩き続ける。 それにしても広くて、見どころが多すぎる。小さい子供連れだと植物園まで見るのはほぼ無理だと思う。 思いっきり逆光 植物園の温室は暖かくてホッコリする 色とりどりの花が綺麗 カエルがカワイイ 動植物園を適当に見た後、せっかくなので東山スカイタワーにも登ってみることにした。 入場料300円だが、動植物園との共通券だと実質140円とこれまた格安である。 東山スカイタワーは外観が特徴的 東山スカイタワーは夜景が素晴らしく夜景百選にも選出されている。 しかしながら、動植物園が5時前に営業終了するためスカイタワーまで直接アクセスする必要があり、森の奥にあることから夜に歩い

X-T2の売却 X-Pro2の購入

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X-Pro2は本当にカッコいい X-Pro3の発売によってX-Pro2の中古価格が下がってきたことから、X-T2から買い換えることにした。 X-T2とX-Pro2はセンサーも同世代であり、画質という点で基本は同じであると考えられる。主な違いとして挙げられるのは、デザインと光学式ファイダーくらいだと思う。 今まではX-Pro2はX-T2と比べると割高感もあってあまり興味がなかったのだが、実際に手にとってみると質感の高さに魅了され、どうしても欲しくなってしまった。 半ツヤ塗装が特徴的 X-Pro2の軍艦部の半ツヤ塗装は非常に美しく、ここが最大の魅力と言ってもいいかもしれない。X-T2の実用性を重視したデザインと比較すると、X-Pro2は所有欲を満たすデザインだと思う。 グリップが小さいため握りやすさはX-T2の方が良いのは間違いないが、散歩や旅行で撮影するくらいであればそれほど気にならない。 XF35mmF2R WRがよく似合う 一方で、大きなレンズはデザイン的に(実用面でも)決定的に似合わないため、小型の単焦点レンズと組み合わせるのが良さそうである。 XF35mmF2R WRはX-Pro2とセット販売していたこともあり、デザイン的なマッチングはほぼ完璧だと思う。 ファインダーのみやすさはX-T2が明らかに上回っていて、X-T2が倍率0.77倍に対してX-Pro2は0.59倍と明らかに見劣りする。 光学式ファインダーに思い入れのあるファンも多いようだが、個人的にはあまり重視していない。 シャッターを切ると「カシャコ!」と実に小気味の良いフィーリングで、評判通りとてもいい感じである。