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携帯電話の機種変更 再びNokiaに...その4

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Lumia800への変更にあたり留意した点は、APNの設定である。 いろいろと調べてみると、間違ったAPNとしてしまうとあっという間に『パケ死』してしまうということだった。万一に備えて、SoftBankで一定金額以上の利用となったときのお知らせメール登録を行い、15,000円以上の利用金額となった時に連絡が来るように設定した。 APNの設定はググるといくつか紹介してあったので、複数のサイトを見比べて間違いがないか確認した後に設定をおこなった。 一番困った問題として、MMSのAPN設定ができないことによる、MMSメール受信ができないことだった。このままだと相当不便なので機種変更できないのではと悩んでいたが、PCに接続してその他の設定を行っていると、OSのアップデートが通知されていた(Lumia800の電話の更新には表示されていなかった)ので、30分程かけてアップデートを行うと、MMSアクセスポイントの設定がネットワーク設定でできるようになっていた。 その後試しにMMSメールを送ってみると無事に受信できたので、これでAPNとメール環境は無事に設定する事ができた。 あとは、 Lumia800アプリにあった電話帳転送でiPhoneからBluetoothで転送するとすべて移行する事ができた。残念な事に氏名の読みがながうまく反映されなかったので、名前の順番がめちゃくちゃになっていたが、そこはひとつひとつ再入力をおこなった。 スケジュールはGoogleカレンダーを自動的にシンクロしてくれたので問題なく最新の状態になった。 というか便利すぎて、今までの機種変更の面倒臭さは何だったんだろうという感じである。(続く)

携帯電話の機種変更 再びNokiaに...その3

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1shopmobileでlumia800を注文した際に、送付方法をEMS(25$)かUPS(30$)かを選択できたので、安い方のEMS で注文していた。 1shopmobileはアメリカのデトロイト近郊のブルームフィールドという街に会社があるようだが、実際に商品が発送されたは香港だった。チェーンオペレーションってあらためてすごいもんだと感心しつつ、香港のEMSのトラッキングサービスで商品の時点管理の状況を日々見ていた。ところが、なかなか香港から日本に入ってこず、3日ほど経過した後に「Item was returned to sender」となってしまっていた。 英語は得意ではないが、どう翻訳しても「送り手に商品が戻された」という意味なので、混乱しつつどのように 1shopmobileに連絡すべきか、あるいは単なる香港のEMSの処理ミスで実際には日本に届いているのかなど、よくわからないなりに悩んでいた。 そんな矢先に 1shopmobileの日本担当のリタさんからメールが届いた。 「 商品の発送の件について、大変申し訳ございませんが、香港のEMSが突然リチウムイオン・ バッテリーの発送は禁止になったため、 発送を致した商品は弊社に返送になってしまいました。 ご商品は今日DHLにて、再発送を致しました(* 追加送料は要りません)。 新しいトラッキング番号は********になります。一般的に、この1~2営業日に、商品は日本に到着できます。どうぞ、ご承知をお願い致します。」 うーん、リタさんのメールはなかなか分かりやすい。異国人からのメールは初めてだったので、google翻訳を使いつつ、こちらからも「経緯は理解した」というような内容で返信しておいた。  メールでの案内通りDHLから2日後に商品が届き、受け取り時に配達の人に消費税を支払って、それで無事に商品が手元に届いた。 なお、リタさんからさらにメールが来て、「今回は迷惑をかけたので次回 1shopmobileを利用する際には8$安くします」ということだった。なかなか商売上手ですね。(続く)

携帯電話の機種変更 再びNokiaに...その2

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Lumia800について現状のiPhoneと比較してみると、自分なりに魅力を感じる点は以下の通りである。 <Lumia800の魅力的な点> 1.周囲で使用している人がいない 2.上品なハードのデザイン 3.本体の角が丸みがあってホールディングが良さそう 4.軽快な動作のOS <iPhoneの魅力的な点> 1.安定し使いやすいOS 2.アプリの種類の多さ 3.Macとの親和性 つまり、Lumia800はWIndowsPhoneという日本ではまだまだ未知数のOSではあるが、ハードの格好よさ(iPhoneより好み)やNokiaに対する親しみをがデメリットを上回っていると判断した。いまは凋落の一途をたどるNokiaとはいえ、デザイン力は健在だと改めて感じる。 lumia800を取り扱っている海外の代表的な通販サイトを見てみると、Expansys.jp が安値(27,678円)で販売しているが、本体色がCyan、Magenda、Blackの3色しか選べず、一番欲しいWhiteが取り扱っていない。そこでWhiteの取り扱っている1shopmobileで購入することにした。価格はUSDで339$、送料が25$の364$であった。 早速注文してみたが、クレジットカードが使用できずに Google Walletでの決済であったが、実に簡単に手続きを済ませる事ができた。後は到着を待つばかりである(続く)

携帯電話の機種変更 再びNokiaに...その1

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携帯電話の販売比率がスマホといわゆる昔ながらの「ガラケー」とで比率が逆転してしまったが、この数ヶ月で自分の周囲のほとんどがスマホに切り替えてしまっている状況となってしまった。 それはそれで構わないし、むしろスマホが完全にメジャーとなった事で、あらゆるサービスがスマホ対応となってくれたおかげで便利な事この上ない。ただ、自分にとって居心地の悪さを感じてしまう事が一つだけある。それはiPhoneの保有者が多すぎる事である。 自分にとってiPhoneはMacとの連携も便利だし、iPhoneの使い勝手も満足しているが、 1.iPhoneが多すぎて他人のiPhoneと間違われかねない  同じ職場15人のうち5人がiPhoneで、自分と同じ「カバー不使用」が2名 2.着信音やアラームなどがカブるので間違えやすい 3.「みんなと同じ」ことに対する居心地の悪さ の3つが徐々に気になってしまい、ついに我慢できる分水嶺を超えてしまった。 だが、そこで問題になるのは、日本ではスマホがiOS以外に実質アンドロイドしか選択肢がないことである。 アンドロイドに対するイメージが、「個人情報のぶっこ抜き」「野良アプリのセキュリティ問題」「バッテリーの持ちの悪さ」「操作感のしっくりこない感じ」など、あまり印象が良くないのが個人的な感想である。 他の選択肢だとWindowsPhoneかBlackBerry 。 調べてみるとNokiaがスマホのOSはSimbianからWindowsPhoneへ変更する方針ということを知った。正直Microsoftという会社への抵抗があるのも事実だが、携帯電話のOSとしてはなかなかおもしろそうだし、デフォルトで日本語が選択できるという以前では考えられない環境なので、海外のSIMフリー機で購入する事を検討してみることにした。狙いめはちょうど後継機種の発表で価格が下がっていたLumia800である(続く)