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12月, 2016の投稿を表示しています

LX100 ファーストインプレッション その2

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LX100でいろいろと撮影してみて、JPEGで自分の気に入った色になかなか設定できない。 具体的に言うと、青空がくすんだ感じになってしまう。 何かヒントはないかとWEBサイトをさがしていると、 8-19 DMC-LX100のお勧めJPEG設定 という投稿がみつかった。 おすすめ設定通りにしてみて様子をみてみたが、木々や花はいい感じになるが、風景はマゼンタよりになりすぎる。 もう少しテストを繰り返してみることとする。

LX100 ファーストインプレッション

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LX100を購入するにあたって、費用の問題から中古品を選択し、X-E1とXF18-55mmを下取りに出したところ査定も良くほぼ差額なしで購入することができた。 購入時点での印象まとめ <良い点> ・コンパクトなサイズ、ホールドのしやすさ ・AF速度の速さ ・画像の解像感の高さ ・明るいレンズでそこそこボケる ・EVFが美しい <良くない点> ・電動ズームの扱いづらさ(リングの反応が遅い、レバーの反応も遅い) ・露出ダイヤルが回転しやすい 散歩がてら適当に撮影していると、露出が思いっきりマイナスになっていた。 Macで補正はしてみたが、どす黒い色が残ってしまった。 このダイヤルはX-E1でも知らずに回転していて困ることが多かったが、LX100も同じ様なので気をつけて取り扱う必要がある。 とはいえ、基本的には満足感の高いカメラであり、この価格であれば文句は無いと思う。

登山用カメラの検討その3

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夏に高原のキャンプ場にて、強烈な朝日のなか散歩中に南アルプスの山々をX100にて撮影してみた。これだけ明るいなかでは、NDフィルターが搭載されているのは大いに役立った。 高画質といわれているコンパクトカメラをいろいろと調べていると、RX100の登場以降、1インチ以上の撮像素子を使用したものがミニマム基準となっているようだ。スマホのカメラ性能のアップに対抗する形で、ミラーレスよりコンパクトな機種であっても撮像素子の大型化は必然のことかもしれない。 となると、画質は一定以上のものが期待できることから、それ以外の付加価値の部分が何かをまとめてみることにした。 1. RX100M5 高速AFと高速連写、NDフィルター、強力な動画撮影、可動式モニターや電子ビューファインダーなど、カタログスペックでは最高クラス。ただし価格も驚くほど高い 2. G7X MarkⅡ 前機種のブラッシュアップ版。特に周辺画質が向上。光学4.2倍ズーム、タッチパネル可動式モニターなど、バランスのとれた良機種。より小型の G9X もいい感じ 3. NIKON 1 J5 レンズ交換式、高速AFと高速連写。ズームレンズは暗め。 DL 24-85 は発売されるのだろうか? 4. LUMIX LX100 大型4/3型センサー、明るいレンズ。ちょっと古めで価格はこなれてきた。より小型の LX-9 を発売するくらいなら、LX100のブラッシュアップ版の方が良かったように思う。 と各社各様である。 お気に入りのFUJIFILMにはX30という2/3型センサーのものがかつて販売されていたが、後継機種もないままにフェードアウトしたようで少し残念である。 とざっくりと比較して、レンズの明るさと撮像素子の大きさに加え、程度の良い中古だと5万円前後で購入できるLX100を購入することにした。 デザインもなかなか良く、期待できそうである。

登山用カメラの検討その2

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登山中の撮影で最も困ることは、樹林地帯でのホワイトバランス設定である。 発色の良さが気に入っているフジのカメラでも、オートホワイトバランスで撮影すると、不気味な雰囲気になってしまい(青っぽくなることが多い)、実際の雰囲気がまったく出ていない仕上げになってしまう。 ホワイトバランス について、X100の設定は自分なりの試行錯誤の結果、太陽光で固定することを基本とするのが最も良さそうだと感じている。 他にも、明暗差の激しい状況も多く白飛びになりやすいことからどれだけ粘れるのかや露出設定のしやすさ、木々の開けたところから景色を撮影するときに空が美しく撮ることができるのか、なども重要なポイントだと考えている。 ほかには、森の中は日中でも暗い時もあることから、レンズは明るい方が望ましい。 X100は気に入っているものの風景は得意ではなく(単焦点なので当たり前ですが)、強みは人物撮影にあると思う。 ということを踏まえ、安定したホワイトバランスや解像感の高さ、操作性やレンズの明るさ、高感度のノイズの少なさなど、トータルで考えて選択するしかなさそうである。

登山用カメラの検討

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 「登山用カメラ」と検索すると、 様々なWebサイト でおすすめが紹介している。ただ、これらはあくまでも2,000メートル以上の山々をイメージしており、そこでの急な悪天候などの厳しい気象条件、あるいは重量への懸念を考えつつも、せっかくの登山での非日常の世界を美しく記録したいという思いが語られていることが多い。 一方で、上の写真のような近所の低山用の登山カメラで必要となる条件は、 1.リュックから取り出しやすいサイズであること 2.そこそこのズーム 3.画質は高い方がベターだが必須ではない 4.防滴や防塵などはあればベターだが必須ではない という感じで、正直好みで選んでも問題はないのかもしれない。 そのような条件を踏まえ、コンパクトでも画質の良さそうな単焦点ではないカメラをいくつか候補にあげてみた。 1. PowerShot G3X など(G7X,G9Xも含む) 2. DL24-85 (ただし未発売) 3. DMC-LX9 なお、ソニーのRX100は以前に使用したときに発色が気に入らなかったことに加え、価格が上がりすぎていることから検討外とした。 それにしてもどれも高画質っぽい感じでいい時代ですね。

X-E1 売却

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X-E1は気に入っていたのだが結局売却することにした。最後に撮影したのは夏の散歩の時だった。 画質は非常に気に入っていたものの、散歩で持ち出すには大きすぎると感じるようになってきた。また、X-E1を購入後に売却する予定だったX100も、E1と比較するとコンパクトなところが便利で、そのまま使用を続けてしまい、画質も遜色のないことから逆にE1の使用頻度が低下していった。 最も決定的な要因は、登山に持ち出すには大きすぎることであった。 E1のサイズは登山リュックのポケットには当然入らないし、リュック本体の中に入れていると撮影のたびにリュックを降ろして、中身を取り出すということが非常に面倒で、結果的に持っていくこと自体が減少していくことになった。 夏の旅行にX100だけを持っていっても、それなりに何とかなった。 旅行中に寝転がっている猫を撮影してみたが、X100のシンプルな操作性はAFの遅さを十分カバーでき、まだまだ現役で使用できると感じている。 そのような心変わりを経て、X-E1は売却しようと決心したのであった。