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Nokia Sports Tracker

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自転車に乗り始めていろいろと情報を集めていると、サイクルコンピューターがあるとすごく便利ということを知った。便利そうだけど値段もそこそこするし、なんと言うか万歩計的な感じもするし、今ひとつ購入に踏み切るだけの魅力を感じない。 もう少し調べてみると、iPhoneのアプリがすごく充実していて、GPSと連動してのナビやルート・速度などの記録が簡単にできるようだ。見た目にも簡単で分かりやすそうで、こんなアプリが使えるんだったら早めにiPhoneに機種変更したいところだが、今の携帯端末の分割払いの残存期間があと半年あるし、もうちょっと無理です。 そういう訳で他をあたってみると、自分の使用しているスマートフォンのX02NKにはNokiaがフリーで提供しているNokia Sports Trackerというアプリが使用できることが判明した。さっそくダウンロードしてインストールしてみた。メニューが全て英語なのが残念だが、使い勝手は非常にいい。運動の種類をウォーキング、ランニング、サイクリング、スキー(渋いですね)から選択し、後はスタートを押せばGPSと連動し、速度・高度・ルート記録・時間が記録される。 記録されたデータは表としてだけでなく、距離と速度や距離と高度などグラフでも確認できる。またトレーニングダイアリー機能があるので、カレンダーをみるとこの日の記録がどうだったかとかが一目で確認できるということまで簡単にできる。他にもGoogle Mapにexportできるので、家のMacで詳細を確認することもできる。 Nokia Sports Trackerを使用しだしてから、自分の走りが客観的に評価できるようになった。いつも走っている武庫川サイクリングロードの標高差が意外とあることに気づいたり、最高速度を記録した場所は地図上でどこかを確認できたり、最後の方でバテてきたときの速度の落ち方とか、いろいろと発見できて楽しいです。 携帯電話でこれだけのことができると、サイクルコンピューターをわざわざ使用するメリットは感じられないし、自分にとっては「不要」というのが結論である。技術の進歩するスピードはすごいですね。

仏式バルブの空気入れ その2

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仏式バルブのタイヤへの空気入れが、ネジ込み式口金のフロアポンプではどうしてもうまくいかないため、ロックレバー式の口金に変更してみることにした。 いろいろと検索すると、ヒラメの口金というのがやけに評判がいいためアマゾンで検索してみた。ホースバンドとセットで4,360円と、口金とはいえなかなかの価格だったが、思いきって注文することにした。4日ほどで自宅に届き、いよいよ口金交換に挑戦してみた。 既存のネジ込み式の口金についてはゴムチューブごとはさみで切り落とし、新たにヒラメの口金をチューブに突っ込んでみた。ゴムチューブとヒラメ口金の差し込み部分の直径が異なるため、チューブに無理矢理押し込むというかなり力のいる作業だったが、30分ほど頑張っているとようやく先端部分がチューブに入り込んだので、ホースバンドで固定しようやく完成した。 いよいよ空気入れに再挑戦と、バルブに口金を固定しフロアポンプをスコスコとすると、口金が外れることもネジが緩んでしまうこともなく、あっけなく空気を充填することができた。口金を外すときもカムをゆるめて抜くだけで、心配していたエア漏れもない。 なんでこんな簡単に固定できるのかよくわからないが、驚くほど軽い力で確実に固定され、簡単に空気入れができるということにビックリした。ひとまず前後輪とも7気圧までいれてみたが、ネジ込み式口金で苦労したのが嘘の様に、何のストレスもなく簡単に空気入れを完了することができた。うーん、素晴らしいぞヒラメ。

仏式バルブの空気入れ その1

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GX200をヨメさんが夏の里帰りで持って行ってしまっていたので、なかなか更新することができなかったが、ようやく帰ってきたのでいくつか述べておきたい。 Silvertipを乗り始めて1ヶ月が経過したので、そろそろタイヤに空気を入れ直さないといけないなと思い、Silvertipと一緒に購入した LEZYNEのフロアポンプで空気を入れてみた。だが、どうやってもうまく空気をいれることができない。厳密に言うと、空気を入れられないのではなく、空気を入れた後にフロアポンプの口金を外す際に、仏式バルブのネジごとはずれてしまって、爆発音とともに一瞬で空気がすべて抜けてしまうのである。 何度試してもうまくいかず、ぺったんこになったタイヤを絶望的な感じで観察してみると、 1.タイヤのバルブのネジを締める回転(時計回り) 2. LEZYNEのフロアポンプの口金をネジ込む回転(時計回り) というように、1と2が同じ向きのため、口金をタイヤのバルブにネジ込んで空気を入れたとしても、口金をゆるめて外そうとするとバルブそのもののネジまで一緒にゆるんでしまうのである。 力加減の問題かと口金をゆっくりネジ込んだり、軽くネジ込んだり工夫はしてみたが、どうしてもうまくいかない。唯一の次善策として、ごく軽く口金をネジ込んで空気を入れると、漏れはするものの4気圧くらいまでは入れることができた。ただし、それ以上は口金が圧力に耐えきれずにはずれてしまうので高圧にすることはできない。 観察してみたり試してみたりしたものの、ネジと口金の回転方向が同じというのは致命的な欠陥のような気がする。もしかすると接着剤等で対応できるかもしれないが、安心して空気入れができない状況そのものは精神衛生上よくない。このままだと満足に空気も入れられないし、どうしたものかと考えてみることにした。 しばらく『仏式バルブ 空気入れ』のような用語で検索を続け、いろいろなサイトやblogを参考にしてみると、ロックレバー式の口金だとネジ込み式の口金とは異なり、固定方法が根本的に違うため、事態を改善できる可能性が高そうだと結論にいたった。 それにしても7気圧近いタイヤの空気が一瞬で抜ける時の爆発音はコワいです。