仏式バルブの空気入れ その2

仏式バルブのタイヤへの空気入れが、ネジ込み式口金のフロアポンプではどうしてもうまくいかないため、ロックレバー式の口金に変更してみることにした。

いろいろと検索すると、ヒラメの口金というのがやけに評判がいいためアマゾンで検索してみた。ホースバンドとセットで4,360円と、口金とはいえなかなかの価格だったが、思いきって注文することにした。4日ほどで自宅に届き、いよいよ口金交換に挑戦してみた。

既存のネジ込み式の口金についてはゴムチューブごとはさみで切り落とし、新たにヒラメの口金をチューブに突っ込んでみた。ゴムチューブとヒラメ口金の差し込み部分の直径が異なるため、チューブに無理矢理押し込むというかなり力のいる作業だったが、30分ほど頑張っているとようやく先端部分がチューブに入り込んだので、ホースバンドで固定しようやく完成した。

いよいよ空気入れに再挑戦と、バルブに口金を固定しフロアポンプをスコスコとすると、口金が外れることもネジが緩んでしまうこともなく、あっけなく空気を充填することができた。口金を外すときもカムをゆるめて抜くだけで、心配していたエア漏れもない。

なんでこんな簡単に固定できるのかよくわからないが、驚くほど軽い力で確実に固定され、簡単に空気入れができるということにビックリした。ひとまず前後輪とも7気圧までいれてみたが、ネジ込み式口金で苦労したのが嘘の様に、何のストレスもなく簡単に空気入れを完了することができた。うーん、素晴らしいぞヒラメ。