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X100F 絞り開放のクセ

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X100FのF2.0は独特の描写 X100Fを購入直後、散歩中に桜を絞り開放で撮影してみたときに、ピントがあっていないのでは?と勘違いするような描写となった。 X100の時にはここまで独特な描写ではなかったと思って、過去の画像をさがしてみた。 描写の傾向は似ているが、X100だともう少ししっかりとした感じに思える。 X100のF2.0はX100Fほどクセは強くない気がする X100Fの絞り変更により画質の変化をみてみるために、簡単に比較してみた。 絞りを変更すると描写が大きく変化する。 X100F F2.0 とてもソフトになる X100F F5.6 くっきりとした描写 絞り開放の写りは好みが分かれるが、F2.8以上とするとクセも感じにくくなるので、開放での撮影はクセを把握した上で使用する方が良さそうだ。 最短撮影距離に近づくほど開放のクセの影響が出やすいため、花を撮影する場合はF2.8で撮ったほうが自分の好みの画像となる。 X100F F2.8 ちょうどいい感じ X100F F2.8 雰囲気のある描写となる   絞りの設定に伴う画像の変化を想定しながら撮影するのはとても楽しいし、うまくハマれば非常に雰囲気のある画像が得られるのがX100Fの魅力だと思う。

X100F 試し撮り

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青空はアスティアがよく合う X100Fを購入後、散歩で使用するなど、操作感や描写の特性を把握することを続けてきた。当初は慣れないことからくる戸惑いを感じたりしたが、徐々に馴染んできたことで、状況に応じた設定の使い分けなどができるようになってきた。   X100との比較 〈改善点〉 ・画素数アップに伴い、解像感が大きく向上した ・クラッシッククローム!! ・EVFや背面液晶が美しくなり、撮影しやすくなった ・キビキビとした動作や、操作性の向上 〈微妙な点〉 ・絞り開放時の描写がソフトすぎる(X100よりも相当ソフトな気がする) ・顔認識モードにしていると測光モードを変更できない謎仕様 ・X100よりも少しだけ色が濃い画像となりやすい F2.8だとキレイにボケる X100Fの特性を何となく理解できた時期に、日本海へ旅行する機会があったので、試し撮りをすることにした。 春の嵐のなか日本海に到着 日程が寒の戻りと重なり、道中では雹に見舞われるなど天気は良くなかったが、荒々しい日本海の風景もまた風情があってよかった。 クラッシッククロームと冬(本当は春)の海は相性が良い 雨が一時的に止んだため、海辺まで散歩することにした。 風は相当強く吹いているが、雨はまだ遠くのようで砂浜は降っていない。 フォトジェニックなブランコ 子供が海の向こうにまっすぐ縦の雲がある!と驚いていて、よくみると竜巻だった。 距離は相当離れているが、人生初の竜巻に遭遇して感動した。 真ん中に竜巻が見える 竜巻を撮影しようと慌てて撮っていて、デジタルテレコンがあることを失念していた。 1分ほどで竜巻は姿を消し、雨も降り出したので宿に戻ることにした。 冬の風景はクラッシククロームで撮影すると、独特の雰囲気となりとても気に入っている。