X100F 絞り開放のクセ

X100FのF2.0は独特の描写

X100Fを購入直後、散歩中に桜を絞り開放で撮影してみたときに、ピントがあっていないのでは?と勘違いするような描写となった。

X100の時にはここまで独特な描写ではなかったと思って、過去の画像をさがしてみた。
描写の傾向は似ているが、X100だともう少ししっかりとした感じに思える。

X100のF2.0はX100Fほどクセは強くない気がする

X100Fの絞り変更により画質の変化をみてみるために、簡単に比較してみた。
絞りを変更すると描写が大きく変化する。


X100F F2.0 とてもソフトになる

X100F F5.6 くっきりとした描写

絞り開放の写りは好みが分かれるが、F2.8以上とするとクセも感じにくくなるので、開放での撮影はクセを把握した上で使用する方が良さそうだ。

最短撮影距離に近づくほど開放のクセの影響が出やすいため、花を撮影する場合はF2.8で撮ったほうが自分の好みの画像となる。

X100F F2.8 ちょうどいい感じ

X100F F2.8 雰囲気のある描写となる 

絞りの設定に伴う画像の変化を想定しながら撮影するのはとても楽しいし、うまくハマれば非常に雰囲気のある画像が得られるのがX100Fの魅力だと思う。