X100F 試し撮り

青空はアスティアがよく合う
X100Fを購入後、散歩で使用するなど、操作感や描写の特性を把握することを続けてきた。当初は慣れないことからくる戸惑いを感じたりしたが、徐々に馴染んできたことで、状況に応じた設定の使い分けなどができるようになってきた。
 
X100との比較
〈改善点〉
・画素数アップに伴い、解像感が大きく向上した
・クラッシッククローム!!
・EVFや背面液晶が美しくなり、撮影しやすくなった
・キビキビとした動作や、操作性の向上

〈微妙な点〉
・絞り開放時の描写がソフトすぎる(X100よりも相当ソフトな気がする)
・顔認識モードにしていると測光モードを変更できない謎仕様
・X100よりも少しだけ色が濃い画像となりやすい

F2.8だとキレイにボケる

X100Fの特性を何となく理解できた時期に、日本海へ旅行する機会があったので、試し撮りをすることにした。

春の嵐のなか日本海に到着

日程が寒の戻りと重なり、道中では雹に見舞われるなど天気は良くなかったが、荒々しい日本海の風景もまた風情があってよかった。


クラッシッククロームと冬(本当は春)の海は相性が良い

雨が一時的に止んだため、海辺まで散歩することにした。
風は相当強く吹いているが、雨はまだ遠くのようで砂浜は降っていない。

フォトジェニックなブランコ

子供が海の向こうにまっすぐ縦の雲がある!と驚いていて、よくみると竜巻だった。
距離は相当離れているが、人生初の竜巻に遭遇して感動した。

真ん中に竜巻が見える

竜巻を撮影しようと慌てて撮っていて、デジタルテレコンがあることを失念していた。
1分ほどで竜巻は姿を消し、雨も降り出したので宿に戻ることにした。

冬の風景はクラッシククロームで撮影すると、独特の雰囲気となりとても気に入っている。