大台ヶ原山に挑戦 その1

自宅から3時間半のドライブでようやく到着 

E-M5 Mark IIを購入したことから、景観の良さそうな山に行ってみようと思い、日本百名山でもある大台ケ原山に行くことにした。出発の朝、まだ暗い中自宅を出発し、高速道路と下道を3時間半かけ、ようやく大台ケ原駐車場に到着した。

大台ケ原駐車場に向かう全長20kmの大台ケ原ドライブウェイは国道169号から分岐していくのだが、分岐後は対面通行できないような狭い区間が数キロ続くため、運転にも注意が必要である。
駐車場は200台もの駐車スペースがある

駐車場には宿やレストラン、トイレ、自販機など観光地に必要なものはすべて揃っている。平日だったこともあり、駐車場はかなり空きがあった。到着後、登山の準備をおこない8時にスタートした。

ビジターセンター横の東大台登山口よりスタート

東大台登山口からグルっと周回する定番コースを選択したが、登山道は高低差もほとんどなく、登山というよりはトレッキングという感じである。観光地としても有名なこともあり、道は非常に整備されていてスニーカーでも問題ない。

美しい森の中を歩く
ガスがかかり、夢の中でさまようような感じが続く

自然豊かな森を歩くと、倒木や道のいたるところに苔が広がっており、ガスが立ち込める中で幻想的な雰囲気である。

E-M5 Mark IIのバリアングル液晶はこういう撮影時に便利
苔が美しい

ノンビリと撮影を楽しみながら歩くこと40分ほどで、最初の目的地である大台ケ原最高峰の日出ヶ岳山頂に到着する。自然保護のため木階段が整備されているが、霧のため滑りやすいため慎重に歩く。頂上には展望台まで設置されているところが観光地っぽい。

Wikipediaによると、 最高点の一等三角点は基準点名が「大台ヶ原山」であるが、国土地理院による地図には日出ヶ岳と表記され、三重県の最高峰であるとのこと。
標高は1695.1mと関西では6番目の高さである。

日出ヶ岳山頂の展望台

日出ヶ岳山頂に到着後もガスがなかなか晴れず、しばらく待機しているとようやく晴れ間が見えてきた。ただ、この後もすぐにガスが立ち込めて眺望は残念ながらみることができなかった。
晴れた日には御嶽山や富士山まで見えるとのこと。

一瞬のガスの切れ目
釈迦ヶ岳方面もガスで見えない

この日は夕方以降に雨予報ということもあり、これ以上待っていても晴れることはなさそうなので、あきらめて進むことにした。

その2へ続く