fenix 6Xの使用感やGPS精度

fenix 6xでのウォーキングの記録

fenix 6Xを購入してから、ウォーキングや登山のログを取るようにしている。
定期的にfenix 6XをMacに接続して同期しておけば、ログはすべてGarmin Connectで記録される。

ひとつひとつのログにはあまり意味はないように思っていたが、振り返って記録をみてみると詳細なデータが意外と興味深い。
何となく散歩している時と、それなりに気合を入れたウォーキングのペースの違いなど、アクティビティの記録があれば一目瞭然である。

fenix 6Xの使用方法は簡単で、アクティビティの開始時に右上のボタンをプッシュしてスタートするだけで簡単に記録をとることができる。
記録中は移動ペースや地図を表示することができる。事前にGarmin Connectでルート設定しておけばナビとしても案内してくれるため、スマホがなくても大丈夫というのは心強い。


GPS精度はSUUNTOとそれほど変わらない印象である

fenix 6XのGPSログを振り返ると、低層住宅地の付近(上図だと瑞穂公園付近)では非常に正確に記録しているが、ビルの多い道(上図だと環状線沿い)だと乱れる傾向にあることがわかる。

GPSログ取得時間は短時間で取得している模様で、大きな道の信号での横断といった細かい動きを忠実に再現しているが、精度そのものはGPS特有のブレがみられるため、結果的に誤差があってわかりにくい感じである。

設定はGPS+Galileoとしている。GPS+GLONASの設定も可能だが、精度そのものは変わらないということなので、とくに設定を変更していない。これくらいの精度であれば実用上の問題無い(現状はどの機種でもこれ以上の精度が望めない)と判断している。