XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II 試し撮り
工事中の犬山城 XC16-50mmF3.5-5.6 OIS IIの試し撮りとして、愛知県にある国宝犬山城に行ってみることにした。 ズームできるのはやっぱり便利 到着してから最も後悔したのが、天守閣が工事中であることだった。ただし、工事中でも天守には登れるようだったのでホッとした。 秋の観光シーズンということもあってか意外と混雑していて、天守閣へ入るには10分待ちということだった。 天守閣の急な階段を登り、ようやく天守に到達すると外廊をグルっと回ることができる。 この景色が絶景で、木曽川の穏やかな流れがとても美しい。 やや逆光気味 解像感も高い XC16-50mmF3.5-5.6 OIS IIの使用感は、軽くてAFもそれなりに早くとても快適である。 単焦点レンズと比較すると画質は見劣りするのだろうが、解像感も高く感じられ、個人的にはズーム全域で問題ない写りだと思う。 手ブレ防止は3段程度とのことで夕刻に撮影してみたところ、手ブレがそれなりに多く、このあたりはE-M5 Mark IIのほうが断然優れている。 手ブレ防止は過信できない XFシリーズと比較すると質感の低さなどはあるとはいえ、価格と使い勝手の良さを考えると、XC16-50mmF3.5-5.6 OIS IIのコストパフォーマンスは非常に良いというのが結論である。