M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 東京旅行記録

新幹線で東京に向かう

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO購入後、東京に行く機会があったので、さっそく持ち出すことにした。

出張だと新幹線の車内からカメラで撮影することはまずないため、ズームレンズを活かして伊吹山を撮影してみた。 高速に移動している車内からの撮影でも、手ぶれ補正がよく効いてシャープな写りとなった。撮影後の画像を拡大すると、6合目にある避難小屋も写っていてとても驚いた。

今年は雪が少ない伊吹山

東京駅に到着後、はとバスで「TOKYOパノラマドライブ」に参加してみることにした。2階建てのオープンバスは普段見ることのできないアングルで街を眺めることができてとても楽しい。

所要時間は1時間で、霞が関やレインボーブリッジなどを廻ってもらえる
東京タワーを下から眺める

ズーム全域でシャープな写り

東京タワーをすぎると、首都高に入りレインボーブリッジを目指す。オープンカー(というかバス)で高速道路を走るのは初めてで、爽快な気分で一気にテンションが上がる。

手ぶれ補正のおかげで、ブレ知らず
レインボーブリッジからスカイツリーも見えた

銀座を通過
1時間後に東京駅へ戻ってきた頃には、体の芯まで冷え切っていて、その後暖房の効いた電車に乗ってようやく暖かさが回復した。ツアー自体は短時間であるものの非常に満足度が高く、春秋であれば最高に楽しめると思う。

その後は六本木ヒルズの森美術館に行くことにした。 現代アートの展示ということで、様々な面白い作品が展示されていた。なお、同時開催の新北斎展は大混雑で5時間待ちとのことだったのでパスすることにした。

歴代のポスターが飾られている

シャッター速度は0.8秒だったがほとんどブレていない

六本木ヒルズの展望は素晴らしいが、少しモヤがかっていたのが残念

ほかには、国会議事堂見学に参加してみたり、
ここだけ撮影可能

都庁を見に行ったり、
都庁展望フロアへ行こうとしたが外国人の大行列で断念

江戸東京博物館に行ったり、
マニアックな展示が多くて楽しい
などなど、東京観光を満喫した。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの感想は、とにかくシャープだということと、全域で明るさが変わらないアドバンテージがE-M5 Mark IIの手ぶれ補正との相性が最高だということである。

旅行ではこれだけの性能でコンパクトということが最大の魅力だと思うが、登山において画質と重量とのトレードオフをどこまで許容できるかは、個人の考え次第で大きく変わるし、次は登山の活動においてM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを使って判断してみたいところである。