Arc'teryx Atom LTフーディ 購入

Arc'teryx Atom LTフーディ サイズ:M カラー:Pilot 

冬の登山での行動着としてフリースを愛用してきた。なかでも、モンベルのトレールアクションパーカーは汗がムレにくく、しかも適度に温かく、ストレッチ素材で動きやすいことから愛用している。

今の登山のレベル(関西の冬の低山)ではフリースでも全く問題ないが、Outdoor Gearzine というWEBサイトの化繊インサレーション特集を読んで以来、新素材のミドルレイヤー兼冬登山のアウターというのに興味を持ち購入を検討してきた。

候補としては、以下の3つのどれかにしようと考えていた。
1.モンベル サーマラップパーカ
2.パタゴニア ナノエア・フーディ
3.Arc'teryx   Atom LTフーディ

地元の神戸にはアウトドアショップ集積エリアがあって、上記3ブランドの路面店が近接していることから実際に見に行くことにした。

1.モンベル サーマラップパーカ
身幅が大きめで、どのカラーも色が濃いというか派手。生地は肉厚な感じで暖かそうだが、通気性もかなり良さそう。着心地はなかなか良い。生地表面はザラッとしている。

2.パタゴニア ナノエア・フーディ
モンベルの向かいにあるパタゴニアは営業時間が短くすでに閉まっていて確認できず。毛玉ができやすいという評価あり。

3.Arc'teryx  AtomLTフーディ
スリムなデザインでカラーは地味。生地はサーマラップよりは薄手だが、通気性は少し劣るような感じで着ると軽いのに暖かくて不思議な感じ。生地表面はさらっとしているが、毛玉はできなさそう。

ということで、ナノエアは見ることができなかったが、AtomLTフーディが気に入ったのでこちらを購入することにした。自分の体型(長身・痩せ型)だとサイズはMでピッタリだった。
なお、AtomARフーディも試着してみたが、こちらは行動着だと暑すぎると思う。

生地は防風耐湿素材。中にコアロフトが入っており、薄手だが暖かい


両脇にはフリース素材が使われ、熱がこもりすぎない

袖先はストレッチ素材を組合せ、手首から冷気を入れさせない作りになっている

ポケットのジッパー部分はハリのある素材を使い、ジッパーが生地を噛まない工夫がされている

左側に内ポケットあり

フードはヘルメット着用を想定しているため、大きくつくられている
フードはプルアジャスター付き

細部の作り込みもよく考えられており、使い勝手も良さそう。
あとは寒くなるのを待って、実際に使用するのを待つだけである。