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大蛇嵓分岐から駐車場までのルートは傾斜がきつい |
分岐点から駐車場までのルートはシオカラ谷まで一旦下ることとなる。
下りがスタートする直前に「この先急勾配」という観光客向けの看板まで設置されている。
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台風による倒木と思われる |
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何となく石を突っ込みたくなる |
地図を確認すると、シオカラ谷までの高低差は150mとなっていて、これなら余裕だろうと高を括っていると、これが意外とキツイ。
それまでが散策路のような道だったことから、心の準備ができないままに急傾斜になったことで、体が追いつかないような感覚だった。
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谷を越える吊橋はかなり揺れる |
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水は驚くほどキレイ |
30分ほど汗をかきながら下っていくと、シオカラ谷を渡る吊橋に到着する。
美しい水が流れており、一息つきながら休憩をする。このあとは一気に駐車場まで登る道となる。
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標高が高いことから、すでに晩秋の雰囲気 |
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露出の調整が慣れない |
E-M5もE-M5 Mark IIも共通しているのは、測光を変更するのがメニューから選択するしかなく、Fnボタンに割り当てができないことである。
明暗の激しい場合は露出補正ダイヤルで調整することが基本のようだ。このあたりはメーカーの設計思想の差があらわれているものと勝手に理解している。
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苔だらけ |
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ずっとこんな景色が続く |
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登山終了 |
意外と続く上り坂に嫌になりかけたところで、ようやく駐車場に到着した。
グルっと周回する3時間半ほどの初心者向きコースだが、最後のシオカラ谷越えがしんどいので、散策路で駐車場に戻る迂回路の方がベターかも知れない。
登山終了後、ビジターセンターで大台ケ原の自然を学ぶなど、観光客気分を味わってから帰路についた。
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大台ケ原ドライブウェイの途中にはいくつか車を停められる箇所がある |
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ススキに秋らしさを感じる |
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広葉樹と針葉樹のコントラストが美しい |
大台ヶ原ドライブウェイの途中、眺望の良い箇所に車を停めることができそうなので、停車して車から降りてみると、日差しに輝く秋の山脈をみることのできる絶景が広がっていた。
自宅から遠征登山となったが、穏やかな晩秋の大台ケ原の美しさを堪能できた登山に大満足だった。