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WSD-F20 登山での使用感

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ロックガーデンへの登山口 WSD-F20を実際の登山で使用してみることにした。 ルートは六甲山のロックガーデンから雨ヶ峠を経由した六甲最高峰を経て有馬温泉まで下山する超定番の人気コースにすることにした。 阪急芦屋川駅をスタートする際に、3つのGPSで測定することとした。 1.WSD-F20のyamapを起動、左腕に着ける 2.スマホ(Pixel XL)のyamapを起動、リュックの雨蓋内に入れる 3.Sunnto TraverseのGPSを起動、右腕に着ける スタートしてすぐに気づいたのが、WSD-F20の屋外での視認性の低さである。 特にこの日は晴天だったこともあり、透過型液晶を採用している画面はバックライトのパワーが無いと見にくくて仕方がない。 バックライトの設定を弱めにしていたので晴天下だとツライ バッテリーの持続時間を伸ばすために、バックライトの設定を弱めにしていたのが原因だが、強くするとバッテリーがあっという間になくなるので悩ましい。 手をかざして影をつくると多少見えやすくなるため、都度その対応をおこなったが地味に不便である。 ロックガーデンは初心者でも簡単に岩を登ることができ楽しい 芦屋の市街地を望む 定番のルートとはいえ、ロックガーデンは六甲山でも有数の道迷いエリアらしく、7月にも老人のハイカーが行方不明のままになっていると報道があった。 現在地をGPSでリアルタイムに補足し、予定している登山道から外れていないか時計を見れば分かるというのは、使い勝手のデメリットはあっても圧倒的な安心感がある。 花崗岩が風化し、くり抜かれたような登山道 風吹岩名物のイノシシ ロックガーデンを抜けると風吹岩に到着するが、ここにはいつも大きなイノシシが出没しいろいろと悪さをするらしい。休憩しているとイノシシが近づいてきたので、ビビりながら様子見をしているとそのうち姿を消した。 一緒に休憩していた地元のハイカーによると、あの個体は一番タチが悪いそうで、気をつけるようにとのこと。 雨ヶ峠をやっと超えると本庄堰がみえる いくつか渡河地点を通過する 雨ヶ峠に来ると、ほぼ一本道で道迷いの心配はなくなる。 WSD-F20のyamapで現在地の場所はすぐに分かるのだが、Sunnto