スマホの機種変更 続き Nokia 8 について

Nokiaといえば、iPhone以前からSymbian OSによるスマートフォンを発売しており、当時の基準で相当格好いい端末を多数ラインナップしていたことを思い出す。
Nokia E71とか本当にあこがれた機種だったし、Nokia N95を実際に手に入れて調べながらカスタマイズするのもとても楽しかった。

iPhoneやandroidが急速にシェアを伸ばす中で、独自のスマートフォン開発が立ち行かなくなった「イノベーションのジレンマ」に陥ったNokiaが選択したスマートフォン陣営はMicrosoftだった。
Windows Phoneを後発組として発売するも「時すでに遅し」でアプリが揃わないまま、シェアを奪うことがほとんどできず、日本での取扱もないままに撤退してしまった。

NokiaのWindows Phone Lumia 800を当時海外から購入し、その後Lumia1020も購入したが、端末のデザイン性は良かったものの、肝心のWindows Phoneの使い勝手が改善せず、さらには国内のアプリ不足に悩まされ結局手放すこととなった。 

その後、NokiaはMicrosoftに携帯事業を売却し、ここにNokiaの携帯事業は終えたかにみえた。

Nokiaの端末がもう作られないことをとても残念に思っていたが、その後Microsoftがフィーチャーフォン部門をFoxconnに売却(スマホ事業は継続)したときに、Nokiaブランドのライセンス権がFoxconnに移ったことで、Nokiaのアンドロイド端末を作ることが可能となったとのこと。詳細はGIZMODOにわかりやすくまとめられている。

前置きが長くなったが、新生Nokiaの2017年フラッグシップ機種がNokia 8となる。

Nokia 8 のスペックの特徴

SoC  Snapdragon 835
メモリ 4GB ストレージ 64GB
ディスプレイ 液晶5.3インチ 2560× 1440
カメラ 約1300万画素 Carl Zeissレンズのデュアルカメラ 焦点距離不明
Band LTE Band 1/2/2/4/5/7/8/20/28/38/39/40/41

感想:
昨夏の発売直後は高価だったが、その後リーズナブルになり、現在1shopmobileで449ドルで販売している。カメラ性能が高いこともポイントが高い。

ただ非常に残念なことだが、これもBand19が使えない。これからもNokiaのスマホは販売が続くし、今後に期待しつつも諦めることにする。Band19さえ使用できるのなら即決だったのに本当に残念。