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スマホの機種変更 続き Essential Phone について

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スマートフォン市場が飽和してくると、他社に競争で打ち勝つためには価格やデザインとなってくるわけだが、 Essential Phone はアンドロイドの生みの親として知られるアンディ・ルービンが創業したということが唯一の売りといっても過言ではないメーカーである。 正直な感想として「アンディ・ルービンが創業したからといって何なの?」と思うわけだが、とにかくEssential Phoneの第1号のスマホが発売当初の699ドルから499ドルに値下げされたことで、ハイエンドマシンとしては相当安価な位置になったといえる。 最大の特徴は、チタンとセラミックのボディにハイエンドSoCを入れてデザインを格好良くしたことと「話題の創業者」が作り上げたということだと思う。 それ以外のスペックは意外と平凡であり、特にカメラの性能はいま一つという感じだ。 Essential Phoneのスペックの特徴 SoC  Snapdragon 835 メモリ 4GB ストレージ 128GB ディスプレイ 液晶5.71 インチ 2560× 1312 カメラ 約1300万画素 デュアルカメラ 焦点距離不明 Band LTE Band1~5/7/8/11~13/17/20/21/25/26/28~30/66 感想: 安価ではあるものの、Band19未対応というのが本当に惜しい。 それ以外のスペックは高いし、デザインも相当格好いいだけに日本での販売に影響するBand19が掴めないことは大きなデメリットだと思う。 そのデメリットを上回るような強みがまだ創業間もないこともあって非常に少なく、今後の進展に注視していきたいと思う。創業者の名前が売りになっていても意味がなく、彼が実現したいことが何かが明確にして、消費者に受け入れられるストーリーが必要なのではと考えている。ということで、残念ながら購入は見送りとする。

スマホの機種変更 続き Xiaomi Mi6 について

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2017年度第3Qの世界のスマートフォン出荷台数シェアの順位は下記の通りとなる。 1位:SAMSUNG 22.0% 2位:Apple          12.4% 3位:HUAWEI     10.4% 4位:OPPO           8.0% 5位:Xiaomi             7.4% こうしてみると、日本のメーカーは世界的には5位にすら入らない厳しい状況である。一方で中国メーカーが3位-5位を占めており、Appleが新機種を発売しない時期だとを上回ることもあるようだ。 2016年の世界のスマートフォン出荷台数シェアでは国内メーカーはTOP10(厳密にはTOP14にまで入っておらずそれ以下は「その他」扱いだったため詳細は不明)にすら入っていないと知りちょっとショックだった。 というわけで世界5位のXiaomi が発売しているXiaomi Mi6は中華メーカーの強みが最大限発揮されている。つまり、高性能で・安価で・そこそこのデザイン性、である。 自ら新たな機能や革新性を切り開くことができなくとも、他社(主にはApple)の事例をコピーし、一部の機能でそれを凌駕し、かつ安価に提供することによって、消費者にとっては魅力が高い機種を提供している。 Xiaomi Mi6 スペックの特徴 SoC  Snapdragon 835 メモリ 6GB ストレージ 64GB ディスプレイ 液晶5.15 インチ 1920 × 1080 カメラ 約1200万画素 デュアルカメラ 27mm+2倍ズーム Band LTE Band1(2100MHz) Band3(1700MHz) Band5(850MHz)Band7(2600MHz) Band8(900MHz) 感想: 実売7万円を切る価格で、ここまでの高性能かつデザイン性の高い端末が世界中で人気になるのは当然だと思う。一方で、日本で使用する場合はdocomo系MVNOだとBand19、28が使えないことが最大のデメリットとなる。 個人的には登山をする際に重要なBand19が使えないのは致命的なので買い換えるのはちょっと厳しいため、候補機種としては選択から外すことにする。 <Band 19について> 近畿地方を中心としたBand19のエリアを確認するとM

スマホの機種変更 続き XPERIA XZ1 Compactについて

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国内メーカーのスマートフォンというと、SONY・シャープ・富士通の大手3社になると思う。大手3社の個人的なイメージは、SONYは面白い機種が多い、富士通は不具合が多い、シャープは液晶以外に売りがない、という感じがする。 最近はデザイン主体の面白そうなメーカーも出てきて、可能性を感じるもののスタートアップの段階でよくわからない。ただこのようなメーカーがもっと出てくれば面白いと思う。 https://neo.nuans.jp/ 自分が保有したことのあるのはSONYだけで、過去3つの機種を使用したことがある。 1.XPERIA arc 弧を描いた曲線が美しいデザインだった。スペック的にもハイエンドモデルではなく、そつなくまとめた機種だったように思うが、それ以外は特に印象に残っていない。すぐに機種変更した。 2.XPERIA Z3 Compact 妻が使用していた。Z3の小型版なのに性能は同じでなかなか良い機種だったが、購入後2ヶ月で落下・全損させてしまい買い換える羽目になった。 3.XPERIA Z3 Z3 Compactの買い替え機種として少し大きめに変更した。これだと大きいし落としにくいよねと会話していたが1ヶ月後に再度落下させてしまい、ガラスパネルが割れるというひどい出来事があった。 修理に出したが、半年後に原因不明の突然のガラスパネルのヒビが発生し、当時ガラスパネルの謎のヒビが多数報告されているにも関わらず十分な対応をしなかったSONYのスマホは今後絶対に買わないと心に誓うきっかけにもなった。 とまあ、極めて個人的な経緯でSONYのスマートフォンからは遠のいていた。またZ4やZ5が激熱と聞き、技術レベルが低いのではという疑念もあった。その後、XZ Premiumが極めて好評であることから、その廉価モデルのXZ1 Compactが面白そうだ。 XZ1 Compact スペックの特徴 SoC  Snapdragon 835 メモリ 4GB ストレージ 32GB ディスプレイ 液晶4.6 インチ 1280 × 720 カメラ 約800万画素 18mm 感想: 評判も良さそうで、特に小さくサクサク動作するところが高評価になっている。カメラはXZ1と比較すると見劣りするなど、ちょっと残念なところもある。 18mmの

スマホの機種変更 続き

Snapdoragon835を採用している機種をさがしてみると、参考になるサイトがあった。 2017年夏ハイエンドスマホ用SoC Snapdragon835搭載機種を比較(MSM8998) – モバイルびより 一覧を見ながら参考価格をみるといくつか候補になりそうなものがあった。 1.  XPERIA  XZ1 Compact   コンパクトなのに高性能ということが最大のポイントだと思う。 Nexus 6Pで大画面 スマホ の便利さに満足しているので、解像度が低下するのは個人的にはNG 2. Xiaomi Mi6 Mi 6 - Mi Global Home Apple のパクリメーカーという認識しかしていなかったが、Xiaomiのホームページをみるとデザイン性が他のメーカーよりも高いと感じるものも多い。 3.  Essential Phone Andy Rubinが創立したEssentialはまだ創業して間もないこともあり、この端末が第1号のようだ。ベゼルが激細な iPhone X っぽいデザインと、リーズナブルさがポイント。 4.  Nokia 8 個人的には最も好きなメーカーの一つ。 Windows Phone以降 スマートフォン から撤退していたような気がするが、今年度から android 端末を複数リリースしている。来年度に噂されている Nokia 9 がもっとも興味があるが、2017年12月現在だと Nokia 8 の価格も相当こなれてきた。 以上の4機種をもとに、もう少し調べてみることにする。

スマホの機種変更

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Nexus 6Pからの買い換え機種候補を考えた時に、iPhoneかandroid端末かをまず選択しなければならない。 過去にiPhoneを使っていたこともあって端末そのものは気に入っているが、自分のようなMVNO契約だとiPhone 8 PlusのSIMフリーを新規購入すると約10万円!と極めて高額になってしまう。ということでiPhoneは対象外。 androidの人気機種でいうと、例えばXPERIA XZ Premiumでも白ロムは9万円弱と同じような価格であり、現行のハイエンド機種は高すぎて予算オーバーになってしまうが、ミドル機種だと5万円前後で手に入ることから、そのあたりで探してみることにする。 ちなみに、いまのハイエンド機種で採用されているSoC「Snapdoragon835」は高い評価得ているようだ。 【笠原一輝のユビキタス情報局】Apple A10 Fusionを上回る性能を発揮するSnapdragon 835の詳細とその実力 ~製品化に先駆けベンチマークで検証 - PC Watch スマホ向けCPUの「Snapdragon 835」の性能がすごい | ちもろぐ 性能の高さでだけでなく発熱の少なさや結果としての電力消費の少なさなど、相当進化しているようだ。できればSnapdoragon835を採用している機種で予算等の条件に見合うものがあればいいのだが、なかなか難しそうだ。

Nexus 6Pのバッテリー問題 続き

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Nexus 6Pのバッテリーについての現状をまとめると、バッテリー残量が30%くらいになるとシャットダウンすることが判明した。 1日のNexus 6Pの使用状況は、朝と晩の電車内でのweb閲覧が主であり、日中はほとんど触ることがない。したがって、1日の使用時間は最大で2時間ほどであり、その範囲内であればシャットダウンすることはない。やっかいなのは、朝晩だけでなく日中に何らかの使用したときに、帰宅途中にシャットダウンしてしまうことである。 2時間強の操作(しかもバッテリー消費の激しいゲームアプリなどは一切していない)でバッテリーが尽きてしまうのは実用上著しく不便で困っている。モバイルバッテリーで対応できなくはないが、普通だと不要な手間がかかるのも嫌なので、買い替えを検討している。

Nexus 6Pのバッテリー問題

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スマホをNexus 6Pに機種変更してから1年半ほどになる。使い勝手も良く気に入っていたのだが、このところバッテリー残量があるにもかかわらず、いきなりシャットダウンされるようになった。 再起動しようとしても起動途中にバッテリー残量不足により再びシャットダウンしてしまう。充電すれば間もなく起動できるが、電池の使用状況の詳細を確認すると0%になっていたと記録されている。 ググってみると同じような現象が多発しているようで、結局のところバッテリーの経年劣化が原因ではないかとのこと。 メーカーの電池交換費用 の公式設定は7,000円とリーズナブルだが、それで解決するのかという疑問もある。