SBDC001 その1

以前から機械式腕時計が欲しいと考えていたが、あまりにも高価なことやオーバーホールなどのメンテナンス費用、精度のことなどから敬遠していた。
とは言っても、仕事の際に腕時計がないと困ることが多いため、今までは兄から譲ってもらったカシオのOCEANUSという電波ソーラー腕時計を使用していた。

確かに、時間精度の高さにおいて電波式はもっとも優れている時計といえるが、携帯電話がスマホに移り変わるとともにNTPのおかげで常に正確な時間を知る手段がもう一つできている状況となっていることから、正確な腕時計がなくとも困ることは減ってきたということは間違いないと思う。

腕時計にどのような機能や意味合いを見出すのかは十人十色であり、自分の場合は時間の正確さというところを重視していたが、環境変化によってその重要性が低下してきたというのが実感です。

そんなこんなで、値ごろ感や実用性の高い機械式腕時計をさがしていたところ面白いblogを見て、SBDC001というSEIKOのダイバーズウォッチの存在を知り、いろいろと検討の末購入することにした。

腕につけてみた感想は「重さ」がかえって存在感を高めていて、なかなかいい感じです。