GRD4 気になる点

GRD4を使用しだしてから、GXRやGRD3との違いを徐々に理解できるようになってきたが、少し気になる点として電源ボタンの反応があげられる。

GRD4の電源は、本体上部にあるボタンがメインの電源ボタンだが、液晶横の画像再生ボタンを押すと自動的に電源が入るようにもなっている。少し気になるのは、ボタンを押し下げた後に起動するまで微妙な「間」がある点である。

電源ボタンを押した瞬間に何でもいいので反応があればいいのだが、GRD4は無骨な感じでうんともすんともいわず、ちょっとした「間」をとっておもむろにレンズが繰り出されるのである。この「間」が自分の感覚的に「あれ、電源ボタンの押し下げが少なくて電源が入っていないのか?」と思って、もう一度電源ボタンを押したときにレンズが直後に繰り出されて、すぐにそのまま収納されて電源オフとなってしまうことが数回あった。

癖といえば癖で済ませられる話だけれど、気になるかといえば気になる。
Mac OS Xのスリープモードの復帰が超速くて便利なことこの上ないけど、GRD4もスリープモードとかが選べて、常時電源オンだけど電力消費はミニマムで瞬間起動というのがあればいいのになー。