GRD4 ポジフィルム調その2

ポジフィルム調 彩度5 コントラスト5 シャープネス5 周辺減光弱
ポジフィルム調の周辺減光の設定についてはオフと弱と強の3段階に設定できるが、上記のように輝度の高い被写体でアンダー気味な仕上がりになると、周辺減光が弱の設定でも周辺が相当暗くなってしまう癖があるようだ。

また、周辺減光をオン(弱や強)としている場合は、マルチ測光の方が減光のつながり方が自然な仕上がりとなる気がする。露出の変動幅と周辺減光の仕上げにいたる画像処理がリンクしていないのではないかとも思えるが、素人考えなので真相はよくわからない。

まあ何となく癖のようなものは感じ取ることができたので、自分の設定方法としては、ポジフィルム調を使用する場合は周辺減光はオフとすることを基本でいこうと思う。減光設定とする場合は、被写体を強調したいときに使用するのがいいような気がするが、そのときも基本は順光でマルチ測光とする方がきれいな仕上がりになると思われる。