2回目の運転

初乗りから、休みの度に梅雨の雨に見舞われてしまい、乗るのを我慢する日が続いていた。今週末にようやく梅雨明けとなったことから、本日が2回目の運転となった。コースは前回と同じ武庫川サイクリングロードである。

前回の初乗り後、自身の乗り方がダメダメだった。反省点としては、
1.トップギアを使いすぎた
速く走れると思って、トップギアでゆっくりとこいでいたのだが、足への負担が地味にきつい上に、ケイデンスがかせげないとスピードもいまひとつで、終盤に足がバテてグダグダになってしまった。

2.ケツが痛い
ポジションやラクダのこぶとかいろいろと知識は詰め込んでみたものの、運転の姿勢を続けていると腰と首がしんどくなって、姿勢をいろいろと変えつつ走ってみたが最終的にケツが痛くてつらかった。

3.水分補給と汗対策
想像以上に喉が渇く。サイクリングロードには自販機とかもなく、事前の準備は必要と感じた。汗もかなりかくのでタオルもいるかな。

4.カメラの収納
首から下げての運転は自転車にぶつけてしまいそうだし、何より壊れそうなので無理。メッセンジャーバッグは持ってないけど、それっぽいのがあるのでたすきがけにし、それに収納してみたが、カメラの納まりが良くない。

ということで、いくつか対策を講じてみた。
1.70ケイデンスを目標に
ミドルギアをつかいつつ、70ケイデンスを常にイメージして運転することにしてみた。ちなみにケイデンスの測り方は、「1秒に1回転よりちょっと多めにこぐ」という極めて原始的な方法でいくことにした。

2.ポジションの見直し
ペダルへの足の載せ方と角度を基本通りにし、70ケイデンスでいけば体重が分散され、ケツの痛さは軽減するかもと思い、これでためしてみることにした。

ということで、カバンにペットボトル、タオル、カメラ、携帯、財布、ワイヤー錠を入れて出発してみた。カメラはタオルでぐるぐるにくるんでしまえば、カバンのなかで動き回ることもなくいい感じである。2度目の運転ということもあって、初めての緊張感とか不慣れの部分はほとんど感じなかったので、リラックスして走ることができた。

サイクリングロードではローディに抜かれつつ、チビッ子のMTBを抜きつつみたいな感じで走っていたが、約70ケイデンスを維持しつつ、風や状況に合わせてミドルギアを積極的に使用したことで、足の疲れはほとんど感じることはなかった。ケツの痛さもそれほどでもなかったし、これからの乗り方のある程度のベースの部分につながったかもしれない。

サイクリングロードの折り返しの終盤に、頑張ってトップギアでできる限りのケイデンスに挑戦してみたが、10分くらいで限界となってしまった。ミニベロで爆走って感じで、なかなかいいもんです。