iPhoneに変更 その1

ヨメさんの携帯をiPhoneに変更することになった。

今まで夫婦で別々の携帯電話キャリアで契約している状況で、家族割引とかも当然適用されていなかった。もったいないなと常日頃考えていたのだが、違約金なしで解約できるタイミングとsoftbankの株主優待券で1万円のキャッシュバックがもらえる期限がせまっていたことなどもあり、夫婦ともにsoftbankでいくことに決定した。というか、ヨメさんがsoftbankに契約し直すわけだけど。

ということで機種選びから始めることにした。そうすると、何これ?というくらい魅力的な機種がないというか、機種進化の停滞を感じる状況であることに気がついた。この2年くらい携帯の機種にはあまり注目していなかったが、2年前から進化したのは、防水機能とカメラの画素数とあとは無理矢理感の漂うWi-Fi対応くらいかな。

つまり、3年位前のワンセグ機能搭載以降の目玉機能というのが本当になくなって、結局カメラの画素数アップのような見かけ上のスペックアップでしのいできたけど、もうそろそろ限界に近づきつつあるのではないかと考えている。これはsoftbankだけでなくdocomoもauも同じだと思う。

ということで、いまスマートフォンが人気を集めつつあるというのは、実感としてリアルに理解できた訳である。ところが、windows mobile搭載のXシリーズとかみると、これはこれで普通のユーザーには決して乗り越えることのできない「マニアの壁」がズン!とそびえ立っていて、一般的な選択肢にはなり得ないのも事実である。

となると今までは「やっぱり普通の3Gかな」となるわけだが、そこに圧倒的なブランドで登場したiPhoneという第3の選択肢が絶妙にいい感じのポジションとなっているのが、いまの携帯をめぐる重要なポイントだと考えている。とまあ、適当な分析はこのくらいとして、次回はiPhoneそのものについて述べてみたい。