ルミナリエ

今日は、神戸に買物に出かけた。元町はまだルミナリエを開催中ということもあり、夕方前から驚くべき数の人々が列をつくっていた。

ルミナリエはルートを順路通りに歩くと、混雑時の安全確保のために元町駅付近から1kmくらい迂回させられて歩かないと見ることができないようになっている。
数年前の明石の花火大会での悲劇があって以降、このような安全対策がはかられるようになったと記憶している。ただ子供連れで見物するには、寒い中そこまで歩くのはちょっとハードなので、神戸大丸で買物したついでに覗き見することにした。

ところで、神戸ルミナリエ組織委員会が12月8日に発表した中間来場者数によると、昨年の同期間と比較してマイナス0.03%だったということだ。
仕事柄ほぼ毎日ルミナリエをみることができるので、ルミナリエの居留地のルートの混雑ぶりはもちろんのこと、三宮駅周辺の混雑ぶり(電車の乗車率も含め)を見たときに、『昨年比マイナス0.03%』はありえないと思う。少なめに見ても昨年から2割くらいは減っていると思う。

まあ神戸市も相当力を入れているお祭りなので、来場者数が減少しているといえない事情もあるのだろうが、ここ数年のルミナリエの来場者数の凋落ぶりを目の当たりにしていると、来場者数のあまりにも嘘くさい公式発表やそれをそのまま報道するメディアのなれ合いぶりに違和感を覚えるのは自分だけなのだろうか?

ルミナリエの写真を撮ろうとすると、露出が難しいとあらためて感じる。特に遠景で撮ろうとしたときに、電飾意外が真っ暗になるのを防ごうとすると、トレードオフのジレンマに陥ってしまう。うーん、難しい..,