GX200 長時間露光に挑戦

梅雨空が続くので、なかなか青空を撮影することができず、マイセッティングの実験ができない。仕事もばたついているので、仕方なくベランダで長時間露光の実験をしてみた。露出オーバーなのはわかっていたが、60秒のシャッター速度でノイズがどの程度生じるか見てみることにした。結果は、熱ノイズなども確認できず満足できる結果であった。
※画像下方に住宅があるのでトリミングをしている

LUMIX LX1でも同じ様に60秒の撮影をしてみた。ホワイトバランスが太陽光となっていたり焦点距離が異なっているなど、厳密な比較はできないが、こちらもGX200と遜色のない写りといっていい。っていうかかなりいいぞー。
いずれの機種も60秒のシャッターの後に、ほぼ同時間のノイズリダクション機能が作動するので、約2分間ベランダでボーっとしていた。ちなみにGX200はシャッターが切れた後に液晶画面が真っ黒なままひたすらフラッシュランプが点滅している。一方でLX1は液晶画面にノイズリダクションの残り秒数が表示されカウントダウンしていく。こうしたちょっとした違いって待つ方としてはわかりやすさが全然違う。もちろんLX1の方が親切だよね。

ちょっとGX200が負けたみたいなのでフォローしておくと、この長時間露光の設定をする際の操作性ではGX200がLX1を圧倒していたのは重要な点である。撮影時のストレスのない操作性をここまで実現しているのは素晴らしい。

ところで、ノイズリダクションの時間を短縮することは難しいのかな?