デジカメの新製品の噂

このサイトでソニーのデジカメに裏面照射型CMOSを採用したコンパクトデジカメが今月末に発表されるかもしれないという噂が掲載されている。初めて聞く撮像素子だが、調べてみるとなかなか興味深い仕組みのようだ。詳細はソニーのサイトで確認できるが、実際に採用されてるハンディカムの映像をみるとノイズの出方が全くことなることに驚いた。

ソニーの製品だけにGKによる口コミ評判の誘導をはかった可能性もあるが、コンパクトデジカメの弱点であるノイズ対策へのブレークスルーとなるかもしれない。画像処理でノイズを低減する仕組みが進化すれば、撮像素子の違いは重要でなくなると思い込んでいたが、そんな単純なことではないのだろう。

GRDの高感度ノイズを『味』だという主張をよくみるが、やはりフィルム同様にISO400までは常用でき、できればデジカメならではの高感度(ISO1600とか3200)でもそこそこの画質を得られる方が便利なのはいうまでもない。GRD3ではどの程度進化するのだろうか?