GX200 質感
質感についての第一印象は、GRDよりも上という感じだ。特に液晶が46万ドットと高精細となり、かつ明るさや色合いもGRDとは大きな差がある。個人的 には、コンパクトデジカメの質感を左右するのは、1に液晶、2に組み立て精度ときて、最後の方で素材、という順と思っている。
GRDのマグネシウム合金とGX200のアルミニウム合金の違いに『高級感』の差は感じないが、デジタル製品ととらえた時に液晶の差が与える高級感の差は 見過ごせない。携帯電話なんかはまさにその差が機種そのものの質感を左右しているしね。いろんな人のブログを見ていると、液晶を重視している人って意外と少ない。まあ結局はカメラだから、何が撮れるかを重視しているんだと思う。
一部のカメラ好きの人たちが、旧来の銀塩カメラ文脈で「堅牢なマグネシウム合金が高級感......」とかっていうコメントには違和感を感じる。堅牢なボディを誇る前に、GRDもGX200にしても依然としてUSB端子のカバーがチープな素材っていうところをいい加減やめてほしいよね。LX1なんかは、ボディと同じ素材できっちりとした蓋になってるのに。
話はそれるけど、MacBook ProとVaio type Zの高級感の違いも、素材というよりは細部の仕上げにおいてMacのこだわりがはるかに上なので、結果的に圧倒的な高級感の差となっている気がする。そういう意味では、高級コンパクトを目指すのであれば、もう少し頑張ってほしいというのが正直なところ。
ということで、神は細部に宿るっていう結論です :-(
GRDのマグネシウム合金とGX200のアルミニウム合金の違いに『高級感』の差は感じないが、デジタル製品ととらえた時に液晶の差が与える高級感の差は 見過ごせない。携帯電話なんかはまさにその差が機種そのものの質感を左右しているしね。いろんな人のブログを見ていると、液晶を重視している人って意外と少ない。まあ結局はカメラだから、何が撮れるかを重視しているんだと思う。
一部のカメラ好きの人たちが、旧来の銀塩カメラ文脈で「堅牢なマグネシウム合金が高級感......」とかっていうコメントには違和感を感じる。堅牢なボディを誇る前に、GRDもGX200にしても依然としてUSB端子のカバーがチープな素材っていうところをいい加減やめてほしいよね。LX1なんかは、ボディと同じ素材できっちりとした蓋になってるのに。
話はそれるけど、MacBook ProとVaio type Zの高級感の違いも、素材というよりは細部の仕上げにおいてMacのこだわりがはるかに上なので、結果的に圧倒的な高級感の差となっている気がする。そういう意味では、高級コンパクトを目指すのであれば、もう少し頑張ってほしいというのが正直なところ。
ということで、神は細部に宿るっていう結論です :-(