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最近のコンパクトカメラについて

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コンパクトカメラのマーケットがスマホに奪われて久しいが、各社ともミラーレスや1眼に活路を見出そうと力を注いでいるため、コンパクトカメラは価格低下と機種自体の魅力を出すのに相当苦労しているようにみえる。 マーケットが縮小しているなかでは、企業も投資をかけにくくなるため、今後の展望ははっきり言って暗いだろうし、今後のコンパクトカメラのマーケットはローエンドの価格訴求機種とハイエンドの趣味性の高いものに2分化していくように思われる。 というようなマーケットのことは個人にとってはあまり関係のない話で、現在販売されているコンパクトカメラのハイエンド機種で良さそうなものをいくつか挙げてみる。 1. RICOH GR 2. FUJIFILM X20 3. Nikon COOLPIX A 4. Panasonic LF1 5. PENTAX MX-1 どの機種も特徴があって、改めて商品紹介のホームページをみてもどれも魅力的である。 RX100を購入した1年以上前と比較しても、全体的な価格が低下している一方で画質など性能はさらに高まっており、限られた予算での選択肢がこれだけあるというのはちょっと幸せな気分でもある。 もう少し掘り下げて調べてみて、RX100との違いを明確にしてみようと思う。

2013年個人的振り返り 

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2012年末にRX100を購入してから、基本的には満足のいくコンパクトカメラだと感じつつ、1年あまり家族の写真を主に撮り続けてきたけど、不満点がないわけではない。満足している点、不満な点をまとめなおすことで、今後の機種選択(といっても買い替え前提ではないけれど)の道筋をつけてみたい。 満足している点 ・コンパクトな本体 ・1型センサーサイズに起因する画質の高さ ・高解像度 ・手振れ補正、液晶の美しさなどの製品としての『そつのなさ』 こうして考えると、コンパクトカメラとして評価が非常に高いのも理解できる。自分としてはあまり大きなカメラを持ち歩きたくないので、コンパクトなのに高性能という点はとても満足している。 不満な点 ・シャドー部分が黒つぶれっぽい画像によくなる ・順光時以外だと子供の肌色がきれいに出ない 基本画質の高さやセンサーサイズの大きさからボケはきれいにでるので、風景やポートレート的な写真もとれたりするのはいいところなんだけど、色合いだけは思ったようにきれいに出てくれない。 なぜかすっきりしないというか、妙に物足りない感じの画像が多い。  単に使い切れていないだけで、自分の腕前の問題も多分にあるわけだが、以前に使用していたGRD4やGXRとは明らかに方向性の異なる画づくりで、そこがすごく残念なところである。 カメラのコアコンピタンスは写真を記録していくことにあるわけで、肝心の画質の部分で満足していない状況はよくないなと感じている。 子供との貴重な時間が残り少なくなると、割と切実な問題でもある。 問題はこれだけコンパクトでよくまとめられている機種がほかに見つけられるのかということであり、このごろ機種チェックもほとんどしていなかったため、ぼちぼち調べていこうと思う。 何かいい機種がみつかればいいんだけれど...